バイクギャラリー

2013年11月29日 (金)

ブログからフェイスブックへ移行しております

皆様、ココログではご無沙汰しております。

決してタコっていたわけではなく、ボチボチですが本年5月より新店舗で作業しております。

懇意にして頂いているお客様からは、最近ブログの更新が無いのでどうしたのかと来店されて、某巨大掲示板では”NRSハシモトはどうしている?”等と書き込みがあるという事を伺ったり。

ちなみに自分は、某巨大掲示板は公認コーチの勉強中、アマチュアリズムに関する事で真面目な質問をするのに利用したりとかしていましたが(識者の方から良い回答を頂きました)、基本的に某巨大掲示板の文章は読んでいると病んでくるのでもう何年も見ておりません。

話がそれてしまいました。

NRSのブログは作業記録として画像が多く、それらを大量にアップしたりしますので、ブログの場合そのアップロード作業が手間だったりとあり、最近は動画でしか伝えられないものが有ったりとして、そこらあたりが非常に手間のかからないフェイスブックで最近、作業記録や画像・動画をアップしております。

フェイスブックは実名制ですので色々とアレな事もありますが、足跡が残るわけでもなく、閲覧される分にはブログよりハードルは低いかと思います。

また、ココログのNRSのブログ自体が某一日数万人以上が閲覧するKin〇の自転車ブログの中の方から”見ようとしても重たくて時間がかかるので見る気にならない”と教えて頂き、そこら辺りも問題ないと思われしフェイスブックと言う感じになっております。

フェイスブックの方には、非常に興味深いアレやアレの事など動画や画像も高解像度でアップしております。

みなさん友達申請などしなくても結構ですので、お気軽にお立ち寄りください。

2013年1月11日 (金)

昨年4月に販売したジャイアントDEFY ADAVCED1

Defyadvancde

去年販売したGIANT DEFY ADVANCED1(ジャイアント デファイ アドバンス1)。

もう、去年4月に販売した完成車をアップしたりとかもはやブログではないと言う突っ込みありがとうございます(笑)。

ジャイアントのカーボンフレームはざっくり二種類でTCRとDEFY。ちょっと乱暴かもしれないけど。

Compositeとかも追加されてるんだけど、Compositeに関してはまたそのうちという事で。

TCRは完全なるレース用でクランクもコンパクトクランク(アウター50Tのインナー34T)ではなくノーマルクランクと呼ばれるアウターギヤ52Tのインナーギヤ39Tが標準となっている。

なので、基本TCRお買い上げの方はコンパクトクランクへの交換が必須。

DEFYはと言うとコンパクトクランクが標準となっている。また、ホイールベースがTCRよりもDEFYは長めにとってある。

元々フロントギヤは、アウター53Tのインナー44Tとかが主流で、リアも5速や6速だった時代はローギヤが21Tとか大きくても23Tとか。それでアルプスとか登ってたわけで。

自分も初めて買ったロードレーサーのフロントギヤは53T×44Tでローギヤも6速のリアも21Tで六甲山にトライして二回ぐらい足をついた経験がある。

今回のDEFYは2011年モデルで、たまたま一台だけ自分が乗れるサイズがジャイアントのクリアランスで安くなっていたので仕入れた。

売れなきゃ自分で乗りゃ良いんだしと。まぁ、乗らないんだけどね。

で、展示してたら女性が来店されて、トライアスロンを始めたいんだけど自転車の相談と言う感じで来店されて。

自分は、選手をやめた後に遊びでトライアスロンもやっていた。ショートに二回参加しただけだったけど。それまでもこんなバイクを組んだり
Kestrelこんなこと言ったりしてるぐらいなので  トライアスリートのバイクを作ったりとか普通にしている。

他店購入のトライアスロンバイクの整備と言うか、マトモに組まれていないトライアスロン専門ショップを標榜するところが組んだバイクをマトモにしたりとか。

そもそも、トライアスロン用バイクと言うのは存在しない。っえ!?ヤバいこと言った?秘密なの?

TT用バイクかロードバイクにDHバーを付けただけの完全なるロードレーサーしか存在しない。

なんでもそうなのだが、それ専用と言ってしまうと商売的に売りやすいという事が多々あって。

トライアスロンバイクに関しては、これも読んでもらうと色々とね。

ジャイアントは現在主流のトップチューブがフロントからリアにかけて斜めに下がっているスローピングフレームのやりだしっぺであり、完成させたメーカーである。

ジャイアントのスローピングフレームはコンパクトロードデザインと呼称していて、極端にトップチューブをスローピングさせることにより、剛性アップと軽量化と、サドルの上げ下げとステム長を調整することにより少ないフレームサイズで多くのライダーに合わせる事が出来るようになっている。

今回来店された女性のK見様。NRSオリジナルフィッティングすると60のステムを付ければジャストサイズで行けると解った。

それと、K見さんがDEFY ADVANCED1に一目ぼれ状態で。

今一台FOCUS CAYOが作業で入っていて、フィッティングもご希望だったのでフィッティングして、セッティングを見るとドンピシャの状態で。伺うと〇イオレーサーを受けておられたとか。あれってお高いですよね?NRSオリジナルフィッティングは¥5000で、NRSで購入される方は、もれなく無償です。

NRSオリジナルフィッティングは三か所のデータを測るだけで、ストライクゾーンのセッティングもしくは適正フレームサイズを算出できます。

K見様のフィッティングを反映したセッティングとサイクルPCやWボトルゲージ、LED類を装着した状態のDEFY ADVANCED1。

Defy_advanced1_2
ステムの位置が高いが、これはわざと。一般の女性の場合体幹の筋肉が弱い傾向にあるのでステム位置はサドルと平行から高めが基本。この状態で、入っているスペーサー分を全てスパッとカットしてしまえば見栄えはかなり良くなるんだけどね。

まぁ、見栄えよりも実際に走ってどうかが重要なので。

・DEFY ADVANCED1¥265000(コンポアルテグラ・アルテグラカーボンペダル付・ホイールDTチューブレス)
・ボトルゲージ ミノウラ ¥846×2 ¥1692
・サイクルPC キャットアイCC-RD400DW ¥9800
・ミニポンプ パナレーサー ¥2500
・ジャイアントフォールディングツール¥1800
・スペアチューブ¥900
・LEDコンボ ¥3465

NRSフィッティングとフィッティングに基いたセッティングによる適正ステム長への交換とアルテグラカーボンペダルを全て無償で合計¥285157也。

NRSでは、完成車販売は全て無償でフィッティングして、ロードバイクは適正ステム長への交換も無償です。

クロスバイクも適正フレームサイズを無償でフィッティングして、お選びいたします(これ重要)。

もちろん、アフターサービスも完璧です。

購入後、調整に関しては生涯無償です。

各種クレジットカード・スルガ銀行バイクローンもご利用に慣れます。

今年のジャイアントのTCRやDEFYはさらに進化していて、全てDi2対応で機械式を使う場合もシフトワイヤーが内臓式となっている。

これで、去年モデルと値段が上がっていないと言うね。

NRSでロードバイクを購入される場合、フィッティングが無償なのとそれを反映するステム交換を含めたセッティングも無償。

って言うか、ステムの交換なしでロードバイク売ったことありません。

サドルは5,6センチぐらい簡単に上げ下げできるけど、ステム長は、5㎜単位で調整するところだから。

完成車のロードバイクを販売するときに、適正ステム長への交換をしないで販売するとかとてもじゃないけど無理です。

2012年12月29日 (土)

京都のI中様 エクタープロトンを9000デュラエースでリビルド

9000
京都のI中様。エクタープロトンのリビルド。

元はこれ。http://www.n-rs.com/imanaka_extor_proton.html
クランクがノーマルだったので、それが辛いという事で9000デュラエースのコンポーネントへの更新も含めてFD位置をノーマルからコンパクトに変更することに。

リビルドですな。

色は、この色がお気に入りとの事で同じ色に。ちなみにこの色はランエボのカラーらしい。

クロモリは、再塗装することでがらりとイメージも変わるし、新車然に生まれ変わらせることが出来るのも良いところ。

初めての9000で、テクニカルマニュアル見ながらチェックチェックダブルチェックしながらの組立で、いつもより時間がかかった。
テクニカルセミナーは来年だしね。

クロモリに7800デュラでStreetFighter履かせた状態で8.6㎏だったのが今となっては軽いとは言えないキシリュウムを履かせて7.8㎏になったのは驚いた。

9000は11速化に伴い、チェーンを薄くするとともにフリーの幅も変わっている(広がった)。

そのため、従来のシマノ10速以下対応のフリーボディーの付いているホイールは全て使えなくなった。

クライアントは、SUPERZIPPをお持ちなので、それで行きたいところなのだがアメリカンクラシックのシマノ11速対応フリーボディーが2012年の8月末に出る事が代理店で確認は出来ているが、入荷の具体的なスケジュールは現状解らない状態。

マビックのホイールには、分厚いスプロケットスペーサーが付いているがこれを抜いてやることでシマノ11速に対応できると言う事で。

マビックは、このバイクに使っているZMSでコンポーネントメーカーを目指すが、そのまま有線で進化させればいいものを二台目のメカトロニックで電波式にしてしまい、電源もディレイラープーリーで発電させてしまうと言う画期的なモノではあったが、シフトしてほしい時にシフトしないで、シフトしなくていい時にシフトするとかでもう代理店の人も連日の苦情の電話で胃が痛かったと言う状態で。

自分も99年のツールド北海道で、雇われたプロチームのスペアバイクにメカトロニックが付いていて。毎朝連日のように調整していたら、最終日には何故か使えるようになっていたが。

マビックがコンポーネントメーカーとして、将来的なより一層の多段化を予測していて、スペーサーを入れていたとした先見の明があると言うか。まぁシマノは13速の特許を既にゴホンゴホン、、、

話がそれてしまってすまない。

9000を組み上げた感想は、シマノの技術力に恐怖すら覚えると言った感じ。
Di2の9070は機械式よりも重量が軽くなるとの事で、こんなものが来シーズンプロシーンで使われるとか、シマノ無双になってしまうのではないかと思うほど、他のパーツメーカとのパワーバランスが崩れてしまうと思うのは自分だけだろうか?

おまたせノシ 以下、画像と紹介。

PhotoFD位置の変更と再塗装が終わり、クリスタルロック施工中の組立前のエクタープロトン。

             Photo_2

クリスタルロックの輝きがヤバス!ガラスコーティングではこうはいかない。

Photo_10
Bbfd再塗装でBBに塗装が結構乗っていたのでカンパの大道具召喚してBBのタップ作業。フェイスカットもやった。
M23_2チネリのM23と言うブリッジ。翌断面形状で斜めに下がったデザインで、バックの剛性を上げつつリアブレーキに完全に隠れてしまうエアロブリッジだ。チネリは、http://nrs.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/zunow-z1-7f7a.htmlに出てくるようなクロモリフレームのエアロな小物を作っていた。エアロハンガーはUCIに一発アウト食らっちゃったけどね。後、エアロなフォーククラウンもある。それは、先月組んだDi2専用なエクタープロトンに使われている。それは近いうちにアップしますので。

50341675pcd9000110クランクは50×34。167.5㎜。クランクのPCDは9000デュラより110㎜のみになり、チェーンリングを変えることによりコンパクトからノーマル、TT用まで幅広いギヤに対応する。

111225121921232511速12-25。12~19までフルクロスで21.23.25と言う歯数構成。18Tが欲しいと思う人は多いはず。

Smbb9000cxSM-BB-9000。評判の悪かった(重量が重い・動きが渋い)が改善された。でも、サードパーティーのセラミックなどと比べると動きはまだ渋い。これはベアリングではなくダストシールの関係。CXにも使えるシーリングをシマノは譲らなかったという事か。以前より二回り以上コンパクトになった。以前のBBツールだと合わないので、SM-BB-9000にはツールのアダプターが付いている。
Rd
艶めかしいカーブを持つRD。
Fd直付けFD。今回はノーマル位置だったものをコンパクトに直付けの位置を変更をした。機械式だが、Di2と同じサポートボルトをセットするようになっている。
1675qr167.5のクランク。中々入荷しなかったと言うか、作ってなかった。多分初回ロット。造られたと思ったら55×44だったり。

よく見るとQRコードのようなものが刻印されている。カンパがシールでこれを結構前からやっているが、刻印だと剥がすことは出来ないから、生産から流通まで全て把握できる。そのうち盗難にあったものもこれを利用するようにすれば。

Photo_12非常にタッチが軽くなったブレーキ。7900のブレーキがガッツンブレーキだったのに対して、非常にコントローラブルになっている。画像にはないが、デュラデュアルコントロールレバー(STIレバー)によるシフトタッチも7800デュラ並みに軽かった。7900が出てすぐに飛びついた自分はそのシフトタッチの重さにがく然とした。

Photo_13捨てる箱にここまで、、、

既に9070のオーダーも頂いているが、なんせまだ流通していないもので(汗)

今回のリビルドは、ハンドル・ステム・サドル・シートピラーはそのままで、ホイール・タイヤとチューブが持ち込み。

トータルでクリスタルロック込、プレシーズンキャンペーン適用で¥225919也。(。´・д・)エッ、この金額で大丈夫なのか?っと言う感じでして、、、頑張りましたw






2012年12月10日 (月)

加古川のOT様、最新のカーボンフレームからクロモリロードへ

Photo”兵庫県加古郡稲美町のOTともうします。自転車歴はかれこれ30年の47歳です。

ロードレーサーに乗りはじめてから20年ほどになります。

鈴鹿ロードレースなど草レースに出たことはありますが、(しかもビギナークラスで)いつも真ん中からやや後ろぐらいの成績です。かといってグランフォンドなどの長い距離が得意なわけでもなく、ヒルクライムも苦手です。

子どものころから、運動はできませんでしたし、潜在的な持久力もなさそうです。
ここ1年ほど比較的練習する機会にめぐまれ、昨年のツールド沖縄シニアクラスで、そこそこの成績をとることができました。私にとっては画期的な成績です。

しかしながら、レース(草レースですが)にでる年齢としては、そろそろ終盤にさしかかったように思われます。

あと2年ほどは頑張ってみたいと考えています。2年頑張るために自分への励みになるよう、プロの組み上げた自転車に乗ってみたいとおもいました。

思えばいままで、満足なサイクルショップに出会ったことはないように思います。

現在、FOCUSのCAYOに乗っています。(force仕様です)とてもよいフレームだと評判ですし、長距離は比較的楽に走れるような気がします。しかしなんとなくスピードが乗っていかないような気もしています。

メーカーによって、乗り味が変わるものなのかどうかもよくわかりませんが、
アルミなら走るような気もするし、GIANTのTCRSL2なんて良さそうな気もしますし。

CAYOを組み直してもらったうえで判断しようか。ホイールを変えればいいのか、いろいろと悩んでいます。

あと2年悔いのないような自転車に乗ってみたいのです。
自分の技量は、おいておいての話ですが、よろしくお願いいたします。
私の夢はレースで集団ゴールすることです。(もちろんビギナークラスですが)”

お問い合わせを頂いたのは、去年のゴールデンウイーク真っ只中。

まずは、フィッティングされては如何?という事で、フィッティングをするとフレームサイズなどは合っていた。サドル高は弄った。

そして、トレーニングメニューもご提供した。

”昨日はありがとうございました。今日、タイムとりも兼ねて乗ってきました。
サドルを下げたことで足がスカスカとよく回るようになりました。
自転車も扱いやすくなり、コーナーも前より怖くなくなりました。
明日から本格的にトレーニングに励みたいと思います。
ありがとうございました。”

提供したステージワンのトレーニングメニューを12週間こなされ、キッチリと良い状態に。

NRS手組ホイールもご注文頂いていた。

アルテグラハブにアルミ最軽量チューブラーリムであるクロノF20(380g)にスポークは最高で最強のスポークであるCX-RAY。元々キシリュウムのチューブラーにお乗りだったが、手組ホイールがお気に召したようなのとトレーニングが順調にステージ2になったところで今年に入り、最新のカーボンフレームであるフォーカス CAYOに不満を感じ始められクロモリフレームのオーダーのご相談を頂いた。

ちなみにCAYOはこれ。
Cayo良いカーボンフレームのバイク。ミルラム仕様。

それを超えるべく、作るクロモリフレームは軽さを求めたいので、そういう方向で作ることに。

コンポーネントはSRAM RED。ホイールはSUPERENVEで。

色で皆さん悩まれるのだが、とりあえずビルダーにオーダーを出すだけ出して色はフレームの生地が仕上がって塗装屋さんに入るまで時間の猶予があるので。

ちなみにフレームの生地はこんな感じPhoto_2これはカイセイのギガパイプを使ったフレーム(今回のオーダーとは違うもの)。

オーダー内容は以下の通り。

”下りが怖くない自転車。下りが苦手。コーナーが苦手。直進安定性の高いもの。

登り性能はあまり求めない。

5時間ぐらい走ってあまり疲れないもの。

今乗っているフォーカスCAYOが平地を走っていて、縦の突き上げがきつい。

オーソドックスなスチールらしい乗り味。”

寸法的な事は、こちらでフレームサイズとトップチューブ長は算出して後はビルダーにお任せ。

あまり細かい寸法を指定すると、その寸法に制約されるために肝心の走行性能で失うものが出てくることがあるから。

色は、結局KOGA MIYATAのブルーで行くことに。

出来上がったバイクは煌びやかなブルーで塗装屋さんグッジョブ!

さらにフレームにはクリスタルロック施工をしているので光沢マシマシ。

Photo_3ストレートフォーク

8630rパイプはカイセイ8630R

Nrsハンドルバーは、NRSチューンで不要部分をカットしてある。

Bbbbtig美しいフィレット溶接されたBB周り。国産マスプロメーカーだとこの部分がTIG溶接だったりする

Photo_4フィレット溶接(ラグレス)の美しいヘッド周り

完成重量は7.39㎏。クロモリロードが重いと言ったのは誰だ?

以下のような感想を頂いた。

” おもえば、11か月前にエクタープロトンレッド仕様、SUPERENVEを作っていただきました。

その後、いくつかのことが重なり、なかなか感想を述べるにいたりませんでした。ひとつは自分の体調のこと、仕事と生活面での変化があり、ようやく、このたび感想を述べることとなりました。

もうひとつの要素は、ホイールがスーパーENVEでは、自分の経験の域からは、かけ離れすぎて、よくわからなかった事もあり、このたびようやくクロノ20をはかせてみてわかりました。

エクタープロトンは最高のバイクです。まっすぐ走って、おもうように曲がり、コーナーリングが怖くありません。ブレーキもよく効きます。

あたりまえのことのようですが、すくなくとも、TIMEのRXR URTEAMよりも、よく走ります。本当によく走ります。

スーパーENVEにつきましては、自分の技量と脚力では、よくわかりません。すいません。アルミリムのホイールとカーボンリムのホイールは、自分の技量では、比較することができません。もっと練習して違いがわかるようになったら、また、レポートしたいと思います。”

TIMEと比べてとが、過分な評価かもしれないが、手足の長さと走りの要望にに合ったクロモリオーダーフレームやセッティング、組み付け。

これらが全て満たされると、こういう感想になるということなのかもしれない。

2012年5月13日 (日)

S末様TCR ADVANCED SL ISP

http://nrs.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/fs-tcr-advancde.html

↑で紹介した、2011年モデルのGIANT TCR ADVANCED SL ISP。

http://nrs.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/scyfac-a88a.html

↑のS末さんが購入希望という事で、以前のフィッティングデータをもとに算出すると、Sサイズで行ける事が解ったので、オーダーをお受けした。
Tcradvancedslisp_4
コンポーネントは、アテナ。エルゴパワーは、デットストックのウルトラシフト。クランクは、現行のパワートルク。このフレームには、すでにシマノのプレスフィットBB(BB86)をインストールしていたので、それを外して、カンパのプレスフィットパワートルク用BBをインストール。
Bb86_2

Photo_4

艶消しのフレームにクリスタルロックのリクエスト。どうなる事かと思って施工したら、より深みのある艶消しになった。
Photo_3

UCIプロツアー標準のインテグラルシートポスト。
Uciisp_2 GIANT TCR ADVANCED SL ISP  (7.18kg)

ライド インプレション

○漕ぎ出しが、軽くてびっくり。「えっ」という感じ。

○坂道でも、一速重たいギヤで登れる。但しMy Power が続く、1kmまで(笑)

○初めてのカーボンフレーム。今まで乗ったアルミ、クロモリでは感じなかったブレーキング時の微小な振動が心地よい。

○自分に謙虚になれる。

六甲の登り5.3kmで4分(アルミフレーム8.5kgと比較)短縮。下りで、最高速を出そうという意識もなく、心地よく飛ばして帰ってポラールの履歴をみたら83km出ていた。

TCRのフレーム、橋本さんの組み上げ、セッティング、手組アンブロッシオホイールによる加速の鋭さの以外の何物でもない。

これでSUPERENVEを履いたら、今のブレーキング、ハンドルテクでは命が危ないと素直に思いました。

NRS 橋本さんへ・・・感謝

昨年末にNRS橋本さんにお世話になって、ロードバイクとはこういうものだというのが何となく見えてきたように思います。

これが大きな宝。

インターネット、雑誌の恐ろしさも分かりました。仕事の合間に乗るビギナー、ホビーライダーの私の出力は恐らく150w位でしょう。そんな私が、世界最高のフレームに乗る。

宝の持ち腐れ、フレームが硬い云々もわからないんですが、橋本さんと数分電話で話をして、よい意味で割り切って考えることができました。

仕事を通して、メルセデスE55、LS600hl等に乗ることもあります。

パテック、ブレゲの時計や億単位のダイヤをみることもあります。勿論、目の前を通り過ぎて行きますが、世界に認められたものはすばらしい。背筋が伸びる感動を受けます。

そういえば、中・高と柔道を教えてもらった先生も、後で知ったことですが超一流でした。東京オリンピック中量級の候補だった。
当時、神のような切れ味、強さを身に染みて感じさせてもらいました。

話がそれました。ロードバイクの世界一。

どんなものだろうと興味が湧いてきました。それも手に入る範囲にある。自分の感性は、100万円のワインより3000円のワインが美味しいといってしまうレベル。

TCRにも、乗せられてるようなもので、喜んでるだけでしょう。それでも、そのフレームをベースにピカイチのレースメカニックの腕を持つ橋本さんが組み上げてくれるなら、これ以上の贅沢はないし、安心できると思いました。

人生の後半戦の相棒が誕生すると思いました。組みあがったTCRをみてこんな逸話を思い出しました。家康が戦国の世に終止符を打った後のある宴で、一堂のものに質問をした。

「この世の中で一番うまいものは何じゃ?」

一同沈黙の後、一人の局が、「それは塩でございます」すると家康。

「では一番不味いものは?」 「それも塩」でございます。「なるほど、塩か。うまい事を言う。これからの余の座右の銘としよう」

TCR ADVANCED SL ISPの極上フレームに橋本さんの塩加減。橋本さんは、当たり前の事を淡々とやってるだけと仰るでしょうけど、最高の相棒が誕生しました。

クリスタルロックが何ともいえない渋さを出してくれて最高です。心より、御礼申し上げます。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

Tcradvancedslisp_3Tcradvancedslisp2_2 

2012年1月21日 (土)

N田様LOOK586からクロモリフレームへ

81 NRS 橋本様
この3連休、エクターで100Kmほど乗ってきましたので感想をお送りします。
山岳コースをがっつり乗れていませんので、ファーストインプレッションレベルです。

非常にかっちりしている印象で、まっすぐよく進みます。
Look586
との比較になりますが、Lookが「腰高感」「クイック&ひらひら感」が強調された味付けであったことからは対照的な印象です。

私の印象ですのであまりあてにはなりませんが、重心が低く、かつLookと比べると入力のスイートスポットが広いように感じました。
(どこから踏んでも、ちゃんと推進力に変えてくれるようない感覚)
車重は7.1Kg → 8.1Kgになりましたが、甲山までの登り区間で、重いと感じるシーンはありませんでした。
下りのハンドリングは、クイックすぎずマイルドで安心してカーブに入っていけます。

小さな振動はLookよりも多く乗り手に伝える感じがしましたが、嫌な感じではなく100Km 程度ですが、乗った後の疲労度合は、エクターのほうが軽い印象です。

サイズがばっちりでているので、昔っから乗っているバイクのごとく、まったく違和感なく乗ることができました。
あと橋本さんの組み付けは、相変わらず素晴らしく、精度の高い機械を操る楽しみも満喫できました。

Photo_2 ヘッドラグとフロントフォーク全メッキとシートステイとチェーンステイは、剣先メッキ。ヘッドパイプとシートステイは、白の胴抜き塗装。フレームは、クリスタルロックされている。

Photo ヘッドラグメッキとフロントフォークは全メッキ。 シフトブレーキワイヤーは内臓工作。

Nrsurl シートステイは元々、全部白の予定だったが、行き違いがあり、胴抜きになった。そのままではなんだか物足りないので、NRSのUrlを貼ったらピッタリ収まっていい感じに。

7900superenve

コンポーネントは、7900デュラをLOOKから換装。

Look586 元々乗っていた、LOOK586。

SUPERZIPPに換装予定。重たいキシリュウムを付けて8.1㎏なのでSUPERZIPPなら余裕で7キロ台に突入する。

今回は、二色塗装でラグメッキ、フロントフォーク全メッキ、ブレーキワイヤー内臓でチェーンフック、FD直付け台座でフレーム価格は¥17万。作業工賃は、LOOKからのパーツ換装だったので、使える状態でのパーツ取り外しが¥5000。組立基本工賃が¥35000。

2012年1月16日 (月)

滋賀のK様エクタープロトン、ハワイアイアンマン再出場をかけて

Withsuperzipp 掲示板の方にSUPERZIPPでお問い合わせいただいた滋賀県のK様。2009年の事。
カナダやハワイアイアンマン出場経験のある、バリバリのトライアスリートだ。

SUPERZIPPを組むのと同時に、お使いのバイクのメンテナンスも依頼された。
ズタボロに使いこまれたバイクを洗車して、ワイヤー類を交換した。

掲示板に頂いた感想は、

”SUPER ZIPP、まだ乗り込んでいませんが、いいホイールですね!
費用対効果は抜群に高いホイールです。
ハシモト様には申し訳ないけど、あんまり知られて欲しくないです。
だって、ライバルに優位になれないから(爆)

世の中、たくさんのホイールがありますので、もっとお金を積めばいいのも買えるのかもしれませんが、私はこの金額で前後輪手に入り、しかも同じZIPPなのに、違いが出るのは、大変ありがたいことだと思いました。
結構、かっこいですし!!

取り敢えずの感想は・・・
平地の38㌔ぐらいからの加速と伸びが抜群っす。登りも軽いですね!(確かにギアが1枚違う感覚)
今まで、自分が乗ってきた、キシリウムやHEDとの違いは、十分に実感できますね。
巡航速度も計測上、2㌔/h上がっていますが・・・

それから、リビルドのお蔭で、随分シフトタッチとブレーキングが軽く&正確になりました。
コーナーにも強気で突っ込んでいけます。

ありがとうございます!”

そして、この時にいつかはNRSでクロモリを作りたいと言っておられた。
その話が具体的になったのが2011年に入ってから。

オーダーに来られたのは、6月。シートアングルなどのをKさんの知人のトライアスリートの方が大腿骨の長さから適正シートアングルを割り出せると言うので、一ヶ月近くオーダーをウエイティングした結果、送られてきたシートアングルは60°台と言うもの。

K様自身、明らかにおかしいという事が解っておられたので、SAは72°と言ってこられたが、72°などと言うSAはビルダーとも相談したが、乗りこめてるロード選手じゃないと無理なので73°あたりにしておかれては?と伝えて73°で行くこととなった。

パイプは、カイセイ8630R。コンポーネントは、今までずっとシマノを使ってこられたがカンパコーラスに。練習用ホイールは、デットストックのケンタウロハブにアルミ最強のチューブラーリム、アンブロッシオネメシスをDTコンペティションで組んだ。

練習用ホイールのスプロケットは、12-27。決戦用のSUPERZIPPの方は12-25。もちろんイレブンスピード。

フレーム工作は、特に凝ったものは無いが、フレームカラーがサンメタリック極荒目のブルーより濃くでラグは、カラーメッキと呼ばれる、メッキした上から色を塗ると言うもの。

実際の色は、指定よりもやや違ったが、メールで画像を送った時はご不満を言われたが、現車の色を見られたら、ご納得いただけた。フレームカラーは、一応色見本があるが、塗装職人が色を作るので同じようには中々仕上がらない。まぁ、オーダーフレームの色は、ある程度指定は出来るが、出来上がってからのお楽しみと言う感じ。
実際、指定色からずれることが多いのだが、皆さん満足されている。

Photo_2 実際の色は、もう少し濃いブルー。クリスタルロック施工されている。

Photo_3 エンドと、ラグはカラーメッキ。

2011_2 Khy

ロゴは、ミラーロゴ。トップチューブ右には製造年を表す”2011”

トップチューブ左側の”KHY”の意味は

クライアントの名前のK
奥様のイニシャルのH
娘さんのイニシャルのY

バイクセッションで、くじけそうになった時にこれを見て励みにするとのこと。過酷なトライアスロンならではだ。

納車後、インプレッションを頂いた。

”エクタープロトン早速乗ってます。
日曜日に80キロ程度
月曜日と今日はは通勤で。昨日はオフにしました。

まず
基本に忠実ですね。(フレームだけでなく、コンポ全部もホイールも変わりましたし、なかなか評価が難しいですが)全てに素直に素早く反応し、路面からのショックは相当吸収してくれるので、腰や肩へのストレスはかなり軽減されています。身体に優しく、選手を育てるという意味が分かる感じです。

ただ、私の期待値が高すぎた感はありますね。。。

登りでのスピードがノルまでは、重い感じは否めません(ホイールは練習用のネメシス)。
あとは、ハード練習とロングライドとロングでの追い込んだ練習での身体へのストレスです。

ロングライドもして参りました。

まず カーボンから乗り換えたメリット面として

基本に忠実ですね。(フレームだけでなく、コンポ全部もホイールも変わりましたし、なかなか評価が難しいですが) 全てに素直に素早く反応(走る・曲がる・止まるを安心感持って行なえる)し、路面からのショックは相当吸収してくれるので、腰や肩へのストレスはかなり軽減されています。

下りでは、オーバーステアリング?自然に任せると、前のバイクに比べると膨らんでいきますが、サッと修正できますし、イメージしたライン取りのトレースは容易にできます。

身体に優しく、選手を育てるという意味が分かる感じです。これは、ロングライド時になる程に差が出ます。

いつも痛くなっていた腰と肩の付け根の関節の中の痛みがかなり軽減します。
我慢できないくらいにならず、何とかだましだまし最後まで持つということですね。(肩に関しては、全く痛みが出ませんでした。これは、ポジションがマッチしている事と関係があると思います)

全体としては、私の 期待値が高すぎた感はありますね。。。
バイクギャラリーとブログの拝見し過ぎて、ワクワクし過ぎていたのかもしれません。
橋本さん自らがスチールフレームについてのコメントをされていますので、正にその通りという事です。

登りでのスピードがノルまでは、重い感じは否めませんし、空力に関しては練習用手組ホイールではデメを感じます。

平地での向かい風や斜め方向の風のバイク挙動とスピード維持の難点、下りでの55km/h近辺からの伸びがイマイチになります。ただ、これは手組のネメシスリムのホイールなのでSUPERZIPPを装着すると次元が変わるかと思いますが(笑)

まず、ファーストインプレッションとしては、これぐらいですが来年予定しているレース(に向かう過程での体の仕上がりの中での体感も)での使用と結果において、またコメントさせて頂ければ、嬉しく思います。

フレームサイズ540でSUPERZIPPを付けて車重は7.89kg。

コンポコーラス、ケンタウロハブにネムシスリムDTコンペティションの手組ホイールでペダル・シートピラー・ステム・サドル・ハンドル持ち込み、ハンドルバーエンドは、NRSチューンでカットして〆て¥438252也。

K様、SUPERZIPPを売却して、SUPERENVEにする予定だ。

2012年1月10日 (火)

東京の小島様、エクタープロトンwith StreetFighter

Photo_2 今回のバイクギャラリーは、ホームページにアップされているものだが、当初の文面にオーナーの承諾が得れずに、数日後にコメントを削除して尻切れな文章でホームページのバイクギャラリーにアップされているもの。

5年たって、承諾を得れたので改めて、ブログの方のバイクギャラリーにアップします。

東京のK島様。お問い合わせをいただいたのは、2007年の7月の事。

初めまして
東京の小島と申します。

70年代80年代のクロモリフレームを現代のテクノロジーパーツで走らせて見たいと思い色々ショップを探していましたところ、NRSさんのホームページにたどり着きました。

ロードは初心者ですが20代のときにビアンキのフルカンパを手に入れましたが1日でめげて(サイズ等合っていなかったんだと思います)手放してしまいました。

それがずっと引っかかっていました。先月ヤフオクで26インチのロードを手に入れなかなか楽しいのですが、やはり純血なロードレーサーが欲しくなりました。

何処のショップでもロードレーサーの説明は無く、NRSさんのホームページで始めて何たるかを理解した次第です。

現在、同じコンセプトで古いモーターサイクルも所有していますが安心してツーリングに出かけるまでには紆余曲折で時間がかかりました。

ロードレーサーも同じ時間を懸けたどり着くのも楽しいとは思います。が今年3月に人生は初の入院を経験し現在は完治していますが、再発の可能性も含め今後5年間の生存確率60%程度の状況です。

つまり時間が無いのです。

そこで、本物の匂いがぷんぷんしているNRSさんにフルオーダーをお願いしたいと思いました。

前置きが長くなりましたがハイスピードツーリングのメイン使用条件でビンテージ風なクロモリフレームで105程度のパーツ、ホイルは当然お任せで組んでいただくことは可能ですか?

予算は30万程度です。多少の前後はかまいません。見積もりでもかまいません。

可能な場合の質問ですが体のサイズを直接計測は出来ないと思いますが、問題なく製作できますか?

又、チューブラーとクリンチャーの違い、クリンチャーのリスクなどはホームページで理解できたと思いますがどちらのチョイスが正解なのか、チューブラーの場合6ヶ月ごとに張り替えることが自分に可能か不安があります。

長々と書いてしまいましたがお返事お待ちしています。

NRSのクライアントは北海道から沖縄まで多岐にわたる。北海道や東京からフィッティングを直接受けに来た人もいれば、メールでのフィッティングでバイクをフルオーダーされる方も多い。

バイクのインプレッションは、、、

こんばんは
東京の小島です。本日50㎞ほど流してきました。
そんなに経験があるわけではないので自己流の感想です。

まず第一印象ですが、しなやかな筋肉のようなバイクだと思います。
かといって踏み込んで遅れるということは無く、むしろ機敏です。

ギヤチェンジは今まで経験した事のないほどシャコ、シャコと変速します。
調整次第でここまで出来るのかと感動物です。今後もしヴィンテージパーツが手に入り、いかにカンパといえども使用する気にはならないでしょう。

コーナリングですが、バイカーから言わせるとあの細いタイアがグリップするとは頭で理解できないので怖いです。

しかしなんと言いますか、スキーでカーブで踏み込むと加速していく感覚、に似ています。
グッと体重を乗せるとスルスルとコーナーを抜けていきます。
この辺がNRS特製ホイルの恩恵でしょうか。(違ってましたらスルーしてください)

60年代のイタリアのワークスレーサー
MVアグスタ、ドカティの繊細で優雅な美しさを備え、モロさも併せ持つそんなイメージのバイクです。

目標はケイデンス90キープだったんですが、後半はへたれました。まだまだレーサーを乗りまわす体になっていませんが、このバイクとだったらいつかはロングツーリングでいくつも峠を越えることが出来るようになるでしょう。(本当に?)

このインプレッションを頂いた後、癌の事や5年間の存命率の事などをこの文面の最初にあるようにtypeしたのだが、退院されたばかりでナーバスになっておられたようで、削除となった。

現在の小島さんは、、、

”当時は入院中に読んだランスに触発されバイクをもう一度始めようと思ったので、 何か気恥ずかしいと思っていました。

五年間の生存確率47%と言われていたのであせる気持ちもありました。
今は丸4年になろうとしています。退院後、風邪一つ引きません。

昨年は剣岳登頂、昨日はスノーボードを担いで白馬乗鞍岳を登頂してきました。
発病前より元気なくらいです。

今や癌も特別な病気ではなくなり、完治するケースも多いと聞きますので 少しでも役に立てるのならいいと思います。

パイプはカイセイ8630R ラグメッキ カンパニョーロエンド コンポーネントは105でクランクはFC-R700。ホイールはStreetFighter。完成重量は8.4㎏。

Photo_3 フレームカラーは、人気色のファーストブルーのメタリック。ヘッドラグはメッキされている。

Photo_4 リアエンドは、デッドストックのカンパニョーロ製。

Bb BBハンガーは、補強坂付でブリッジを省略している。

Street_figter ホイールはStreetFighter。

2012年1月 9日 (月)

芦屋のO野様WindRunner

Windrunne_2 まず私は今回初めてロードバイクに乗る訳ですが、かなり以前からかなり興味は持っていました。少し前に子供のクロスバイクをTREKで購入した際に最近のロードバイクもすごく良くなっていることがわかり、急に乗りたくなってしまったのです。

ただ、過去にいろいろとスポーツをやった経験から、何事も上手い人に教わらないと上達しないという確信があり、ロードバイクも例外ではないと考えていました。

しかし、私は身近に経験者がいなかったため、情報は本やネット、ショップの店員さんに限られました。

バイクを手に入れるにあたり、フィッティングが大切であることはどこにでも書いてありますが、実際に神戸から京都までいろいろとショップを回ってみても、私の背格好を眺めるだけでフレームサイズを決め、「あとはステムで調整するから大丈夫ですよ」というところばかりで本当に良いんだろうかと疑心暗鬼になるばかりでした。

どんなグレードにするか、フレームの種類は何が良いか、という質問に対する答えも信頼できるものがなく、前出のTREKではバイクで一番重要なのはフレームで、安いグレードでもカーボンの方が優れているとはっきり言われました。

途方に暮れてネットをさまよっているうちに見つけたのがNRSのサイトでした。
書いてあることを読み進むうちに「これだ!」と直感しました。
すぐに橋本さんにメールをしていろいろと相談をしました。

オリジナルバイクにはエクタープロトンとWindRunnerがあることがわかりましたが、予算の関係と早く乗り始めたいことからWindRunnerに決めました。

正直言うと最新の格好良いカーボンフレームにはかなり憧れていましたが、とにかくきちんと乗れるようになろうと橋本さんのアドバイスに従いました。

偶然クリスマスに納車となりましたが、まずその軽さと堅牢さに感動しました。踏めば踏むだけ進んでゆく感じがしますし、その代わり風の影響が強いことも新しい発見でした。
納車の次の日に背中と腕の筋肉痛があり、ポジションの問題かどうか橋本さんに質問しましたが、これは実は慣れないチュブラータイヤ張りのためだったようです。

体重をかけるコツが全くわからず、普段使わない筋肉を酷使しましたから。その後はいくら乗ってもどこも痛くなりません。
真冬に始めることになったおかげで、真冬の装備もかなり研究し、今は少々寒くても臆せず乗り回しています。

目下の目標は六甲山ヒルクライムです。まずはWindRunnerでいろいろと試してみようと思います。
上達したら将来的にはエクタープロトン(ヒルクライム仕様)+Superzipp+Di2が夢ですね。

とにかくNRSのバイクは入門用でも満足度120%です。今後もメンテやトレーニング指導よろしくお願いします。

ちなみに呪いの解けるポンプもお買い上げいただいている。

Nrs_3

NRSオリジナルフィッティングで、いきなりジャストフィットを提供。NRSでバイクを購入される場合は、フィッティングとクリート調整も無料。

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コンポーネントは、将来的にDi2化を考えてアルテグラのアイスグレイ。WindRunnerのフレームは¥3万ぐらいのものを使用している。後からフレームをオーダーしても、手組ホイールやパーツ構成がそれらに十分耐えうるので、パーツ換装できる。

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ケイデンス付ワイヤレスサイクルPC、キャットアイCC-RD400DWを標準装備。スペアタイヤもタイヤを固定するストラップも。

86 ミニポンプもダブルボトルゲージも、もちろん標準装備。ポンプは8気圧まで入れることが出来るもの。安価なものは、6気圧程度しか入れることが出来ないので注意が必要。

Photo_3 フレームは、アップチャージでクリスタルロック施工されている。

ハンドルバーエンドカットとフロントフォークのクイックレバーを使用不可にしている爪は、アップチャージで加工。

Photo_4 見えない部分だが、シフトアウターキャップは標準の樹脂製ではなく、デュラエース用のアルミを使用している。

NRSオリジナルロードバイク、WindRunnerは標準仕様が105、手組チューブラーで全てそろって即走れる状態で¥20万から。

今回は、パーツがアルテグラだったのとグリップと乗り心地をつかさどるフロントタイヤにツールドフランスでも実績のあるベロフレックスカーボンを使用したり、クリスタルロック施工などをして〆て¥245439也。

神戸のS末様、Cyfac持ち込み組み立て作業

Cyfac

昨年11月初旬に風邪を引いたのだが、熱もそんなに出なかったし、抗生剤飲んで普通に作業して定休日も2012カンパニョーロジャパンテクニカルセミナーに行ったりしてたら、見事に風邪をこじらせて内臓に来てしまったと言う体調で、6月から7月にかけてオーダーしていたフレームが次々と仕上がって送られてきたり、以前から話を進めていた持込みのTIME VXRSの組み立てや珍しくクロスバイクが3台ぐらい売れたりと最悪の体調の中、鬼のように作業しているときに来店された神戸のS末様。

お電話を頂いていて、全て持込みで組んでもらえないかという事だったので、とりあえず来店いただくことになったのだが、自分がホイールは何ですか?と聞くとレーシング3のチューブラーと。

?レーシング3ってチューブラーあったっけ?新しく出したのかな?っとあんまり考えずに、電話を切った。

S末さんは、ネットの情報(個人ブログとか)を見て、通販でフレームやコンポーネントを調達してご自分で組もうとするも頓挫してNRSにやってこられたのだ。

持ち込まれたのは、Cyfacのアルミフレームにディレイラーとか中途半端にパーツが取り付けられたもの。

一通り、持ち込まれたモノをチェックしていくと突っ込みどころ満載状態。

コンポーネントはアテナ。インナーワイヤーとチェーンは透明のビニールに入れられて何やらぐちゃぐちゃ白いモノが塗られている。

某個人ブログを読んで、インナーワイヤーにルブリカントを塗りこんだのだが、カンパのワイヤーはあらかじめコーティングされているので、こういったことをやる必要はない。
逆に、コテコテにルブリカントが塗られていたら、作業にならない。

ワイヤーは、ソッコーお持ち帰りいただいて、新品を使うことに。
チェーンは、組み付ける前にパーツクリーナーでグリスらしきルブリカントを落とすつもりだった。

そして、レーシング3に貼られたチューブラータイヤをチェック。
回転させて、タイヤの状態を見る。ん?なんかおかしい。
タイヤサイドをつまむように持ち上げると、アッサリとタイヤが外れる。
?タイヤのエアを抜いて、タイヤをリムから剥した瞬間、目を疑った。通常のクリンチャーリムだった。
そこに、ビットリアコルサCXのチューブラータイヤが嵌められていたのだ。 
S末さんに、チューブラーリムを見せてクリンチャーリムとの構造の違いやタイヤの構造の違いを説明した。

レーシング3は、リムにリムセメがベットリと塗られているので、そのままタイヤを(もちろんクリンチャー)はめるとリムセメが悪さをして、チューブが傷んでしまうのでワイヤーとともにお持ち帰り願う事に。
クリンチャーリムにべっとりと塗られたリムセメを剥離するには、いったいどのくらいの作業工賃が発生するかわからなかったので。

で、ホイールはレコードハブCX-RAYクロノF20の手組ホイールで行くこととなった。

Cxrayf20 666g 778g

シャマルよりも軽く、空力が良く、滑らかな走り。

Nrs 品質を保証するNRSのステッカー。振れ取りは生涯無償。

丁度、クロノF20が欠品中で11月中旬には入荷するとのことだったのだが、結局年内入荷は無理どころか、年明けの二月か三月も怪しいと。イタリア人、仕事しろよな。

組み上げたバイクや作業中のバイクや組立前のフレームなどで、7坪の店舗スペースは飽和状態に。

リムが入荷して、ホイールが組み上がるまで、一旦S末さんにお預かりしていたフレームなどを
お持ち帰りいただくことにした。狭いスペースでフレームに傷が入ったりするのを避けるためだ。
ついでに、グリスのようなルブリカントの塗りこまれたチェーンもお持ち帰りいただいて、
グリス状のモノも落として頂くことにした。

S末さんの他にもクロノF20で二ペア組まなくてはならなかったので、いつもは取らない
値段の高い代理店に連絡を入れて確認したら、在庫10本と。次回入荷は未定。
その10本はもちろん全て取った。

12月中旬に入り、体調は相変わらず悪いのだが、順次タスクをこなしていって、やっとS末さんの
Cyfacに取り掛かれることになった。

イレブンスピードになったばかりのころのアテナなので、ウルトラシフトに(現行はクイックシフト)クランクはウルトラトルク(現行はパワートルク)。

フレームにはクリスタルロック施工をして、フロントフォークのクイックレバーを使用不可にしている爪の加工もして組み上げた。

ちなみにフィッティングも受けて頂いたら、ステムが10mm長かったので店にあった、ジャイアントのロードバイクを販売した時に、フィッティングして(NRSでバイクを購入される場合はもれなく無料でフィッティングをする)完成車状態では当然ステム長は合わないので、交換してそのまま置いていたS末さんのCyfacには丁度良い長さのジャイアントのコネクトステムを¥1000でお付けした。

納車後、ライドされて感想を頂いた。

橋本 様

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
正月に乗った感想をメール致します。すこし長いですが、本当にありがとうございました。

感想

感動!!!  本物のロードレーサーとの出会い

2012年、今年は後厄の私。中学から柔道を10年続け、その後、運動をすることも無く、歩くことすらほぼ無く(1日3000歩)、暴飲暴食気味で、十数年を過ごした私。

そんな私に変化があったのは4年前の2008年。通勤で使っていたスクーターの音が大きくなってきたのと体重が増え、筋肉は完全に落ち、お腹の脂肪が掴め、健康診断でもγ―GDP等の値が高く、お酒を控え運動するように言われたいた私。思い切って自転車通勤を始める事にした。

早速、近くのショップに行き、通勤用の自転車が欲しいと3万円で購入した。会社から自宅まで、往復3km。その短い距離の通勤でも息が切れた。ここまで、体力が無くなっているのかと驚き、3ヶ月ほど続けてみると自転車に乗った後、スッとして、何かストレス解消につながっているように感じ、しんどい中にも楽しさを感じた。

自転車、面白いんじゃないかなと思った。高校時代、最寄の駅まで往復20km走っていたのを懐かしく思い出した。改めて、自転車の雑誌や本を買って読んだ。自分の買った自転車がクロスバイクで26インチサイズである事が分かった。

知識を増やすにつれてロードバイクが欲しいと思うようになり、1年後に、ア○カーのクロモリを購入した。ティアグラ9s仕様だった。ネットや本の影響を強く受けていた為、見た目重視でノーマルクランクを選んだ。好奇心だけで六甲山に行ってみた。

六甲の再度山を目指したが、39×25で、頑張るしかなかった。心拍数は180前後まで上がり、3、4回、休憩して1時間位かけて辿り着いた。しんどかったけど達成感が心地良かった。
その4ヵ月後の正月、同じく再度山を経由し丁字ケ辻まで行って六甲に下りた。休憩しながらだったが、面白いと思った。

ただ残念ながら、それ以降の2年弱は、仕事が猛烈に忙しくなり通勤の3km往復のみで、10km以上走る機会はなかった。自転車に乗りたいという思いが募るばかりで、知人の話を参考に、通販で、フレームパーツを取り寄せ、部屋に飾り、ストレス解消をしていた。

そして昨年2011年の10月、仕事も落ち着いてきたので、自分でいきなり、ネットを参考にしながら組み立て始めた。

ワイヤー、チェーンは、購入時のグリスをデグリーザーで落とし、新しいオイルを馴染ませて一人悦に入っていた。

初めて裸のホイールを見て、ネットに感化されたままリムセメントを塗ってタイヤを装着。次の週には完成させられるかもと、ネットで調べているとNRSさんのサイトを発見した。

今までのサイトと雰囲気が違い、戸惑いながらも、一つ一つ、橋本さんの記述を読んでいった。何とマニアックなとも思いながら、読み続けていくと、自分のやっている事が、自分の目的と真逆のことのように思えてきた。

これでは、本物のロードレーサーは分からず仕舞いになる。自己満足で終わってしまうと思い橋本さんに連絡をとり、組みかけの自転車と残りのパーツを持ち込んだ。11月初旬の一番忙しい時だったと後で知ったが、私の思いを聞いて頂き、リビルドして頂ける事になった。

安心して帰ろうとしていたところ、橋本さんがリムセメント着けしたタイヤをにわかに手に取って、引っ張られた。簡単にタイヤがリムから離れた。「エッ!!!」しばし沈黙が流れ、橋本さんがリムをガン見して絶句。

「死にますよ」私は、「死ぬ?だれが?何の事?」としばらく思考停止。

「これクリンチャーホイールです。それにリムセメントでチューブラーがはまってますが、くっついてもいません。」

わたしは、ようやく、自分のとんでもない間違いに気づいた。海外通販でチューブラーホイールを頼んだつもりが、クリンチャーであった事を知った。「どうしたら、いいですか????」

「一旦、タイヤは持ち帰って、リムセメンとを剥離して、クリンチャータイヤを装着して持ってきて下さい」との事だった。

「わかりました」と答えたものの、チューブラーに乗ってみたいという未練があったので、クリンチャーホイールは持って帰りセカンドタイヤとし、橋本さんのサイトで気になっていた手組みホイールをお願いした。

そして昨年12月某日。北朝鮮が大騒ぎしている時に引き取りに行った。

次の日曜日、まずは、惨事につながるところだったクリンチャータイヤで乗ってみた。走り出しの軽さに「エッ」と思い続いてサドル、ペダルハンドルレバーのフィット感が絶妙だった。
これは、乗りやすい。今までのア○カーも悪くはなかったが、しっくり感が全く違う。

フィッティングはお願いして本当に良かった。今までBBからサドルトップまでの係数や96%の法則も色々調べて自分なりにやっていたが、橋本さんの確証に基づいたフィッティングの凄さを身を持って知った。
素直に、年末駆け込みで、コンパクトクランクに交換してもらった。

そして、この正月、約2年ぶりに六甲山を目指した。実は2ヶ月前に先述のア○カー ティアグラ9sで、標高約50mアップする坂道を登っただけで、休憩してしまった自分だけに正直不安だった。

王子動物園から夙川を経由し、六甲山を目指した。鷲林寺を抜け西宮北有料道路入り口を左に入り、悪天候の中、16号線を登って行った。午前7時30分、アクシデント発生。登坂を断念した。なぜなら132番カーブを過ぎると、そこは雪だったから・・・。

Uターンする事にしたが、そこまで標高差 約500mの路を休憩もなく、心拍数も163前後で登れた。またまた感動した。そして翌日、リベンジすべく、午後1時に家を出発し、再度山経由で六甲山を目指した。激坂の入り口から再度山まで約30分。心拍数は、しんどい所で165前後。そのまま、六甲山牧場前、丁字ケ辻、スキー場を経由して、昨日、雪の為、引き返した133番カーブを逆向きに通過して、芦屋川沿いにおりて帰宅した。約3時間のライドだった。写真を2箇所で撮った以外、足を止める事なく、ペダルを踏む事が出来た。

コンパクトクランクの選択、そしてフィッティングは先述の通り、そして何といっても手組みホイール チューブラーの軽さ、乗り心地は、レー○ング3のクリンチャーどころの比ではなかった。

山頂東側の雪解け後の濡れた路面でも怖さを感じなかった。西宮北有料道路から鷲林寺へ向かう下り坂では70km出せた。この2年間で、2000kmも走っていなかった私が、六甲を横断できた。

帰り道は、先ほど通った六甲山を見上げながら、にんまりとしていた。とても嬉しかった。橋本さん、本当にありがとうございました。本物のロードレーサーの楽しさ、NRSの凄さを知る事が出来ました。橋本さんの「死にますよ」の声で、命拾いをすることが出来ました。

クリンチャーホイールにへばりつけてしまったリムセメントは、専用クリーナーを1本半も使って取った。もう、間違えません。この次は、手組ホイールにはめている海外通販で買ったビットリアのチューブラータイヤをすり減らして脚力を作り、橋本さんお奨めのヴェロフレックスカーボンを履きたいと思います。

今から思えば、中途半端なサイトの情報を鵜呑みにせず、知識は逆に無いほうが良いと思いました。
最初から橋本さんに今からロードレーサーに乗りたい。ビギナーです。よろしくお願いしますで良かったのだと思います。急がば回れではなく、急がばNRSだと痛感しました。

もっとNRSを宣伝して欲しいと思いました。やっとロードレーサー乗りの入り口に立てたように思えました。今後とも、洗車方法やメンテナンス等、教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。感謝。

Photo コンポーネントはアテナ。1年以上前のモデルなのでエルゴパワーはウルトラシフトで(現行はクイックシフト)クランクはウルトラトルク(現行はパワートルク)。

Nrs_2 ハンドルバーエンドは、NRSチューンでカットしてある。このカットする部分は、自分が選手時代膝をぶつける以外機能しなかったのと、バーテープを巻きかえる時に汚れていなかったこと(握っていない)から不要部分と判断して、カットすることにしている。カット代金は¥2000。

Cyfac1 Cyfac2

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