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2011年3月

2011年3月24日 (木)

呪いの解けるポンプ、入荷しました

http://nrs.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-0a92.html

↑で取り上げている呪いの解けるポンプ。

少量ですが入荷しました。昨年10月に一年かかって入荷して速攻で売り切れて、5か月たってやっと再入荷しました。

Nrs2002年に組んだ9年目突入、まだまだ絶好調。

9nrs 今のものは、2002年のものよりさらにパワーアップされている。

4200 ヒラメのポンプヘッド。¥4200、これを通常のポンプに変えるだけでも劇的にポンピングが楽になるのだが、さらにエアのよく入るポンプに装着するとどうなるか想像してほしい。

なんせ、ステージレースとかだと1チーム6人なのでバイク6台+スペアバイクのエア入れを毎朝。それとスペアホイールも入れなきゃならない。それが一週間続くのだ。少しでも早く、効率よく楽をしなければ長丁場を持ちこたえられない。

そんな調子でレースやレース以外でも業務に使って9年目。ノーメンテでガンガンつかえている。イタリアの高級ポンプとかが有名だけどシ○カなんて、全然エアが入らないので驚いたことがある。ショップが勧めるのでよく売れてるんだけどね。

呪いの解けるポンプ、¥13200。全国発送いたします。残小です。

2011年3月21日 (月)

神奈川のK村H之様、エクタープロトン

神奈川のK村H之様。船舶の内燃機関のエンジニアをされている。エクタープロトンオーダーに関するお問い合わせをいただいたのは昨年の11月18日。

”NRS 御中

はじめまして。

突然ですが、Extar Protonオーダーの相談で、
11/19(金)の夕刻、訪問させてください。
1700 - 1800頃を予定しています。

当方、川崎市在住、38歳、178cm x 75Kg
高校生時代は、グリーンピアなどの草レース参加経験有。
(当時はチューブラーでした)

20年ぶりに廉価完成車で復活、色々いじりましたが、
今般、良いものを永く乗ろうと思い立った次第です。

現保有はスローピングのフルアルミ+SORAコンポ
(MERIDA、2007モデル)
シート : 500 (C-T)
トップ : 555 (C-C、水平換算)
ヘッド : 140

高校生時代も現在も、ポジションから整備まで自己流です。
当時の記憶を頼りに色々いじっていますが、
ヘッドが短いのか、サドルが高過ぎるのか、
サドルとハンドルの落差が大き過ぎるように感じています。

使用目的
週末中長距離ファンライド。
将来的にはロングライドイベントにも参加したいが、
レースへの参加は考慮していません。

想定
フレーム : Extar Proton(ラグメッキ等、特殊工作は望みません)
コンポ : 5700系105
ホイール : チューブラー
予算 : 25 - 6万円(貴ブログから判断するに、少し足りない?)

サドル、ペダル(SPD)は持込。
また、ハンドルバー(420巾)、ピラー(27.2mm x 350mm)、ステム(突出110mm)も、サイズが合えば持込みたいと考えております。(ケチくさいですが…)

その他、ボトルケージやメーター、携帯ポンプ等は一式手持ち流用です。

ご都合お聞かせください。”

そして、19日に来店されて早速フィッティング。身長は178㎝体重75㎏。結果、適正ホリゾンタルフレームサイズは590と出た。しかし、トップチューブ長はステム100で550。脚は長いが手はそんなに長くないことが分かった。

吊るしフレームや完成車でフレームサイズが590とかだとトップチューブは570以上になる。

体重が75㎏と言うことでぎりぎりアルミ最軽量のアンブロッシオクロノF20が行けるのでスポークだけ2.0-1.8のダブルバテットのDTcompetitionで行くことに。

色指定は、色見本では決められなかったので後でメールするとのこと。オーダーフレームの良さは、手足の長さにあった各部の細かいサイズ指定もあるのだが、色を自由に決められるところも魅力。

今回は、”フレーム塗装色
オレンジでお願いします。
想定は、ホンダフィットRSのイメージカラーです。
http://www.honda.co.jp/Fit/rs/ ”となった。塗装屋さんにこれをそのまま送って、色を合わせてもらう。まぁhttp://www.n-rs.com/yanashita_sama_extar.htmlこんな色指定した人もいますから。塗装の色は、すべて職人さんが合わせて作るので、出来上がってからのお楽しみといった感じ。

ほどなく、K村さんからメール。やはり380gのクロノF20では不安があるのでネムシスに変えてほしいと。

で、フレームが仕上がってきたのが二月中旬。

Photo ホイールは

Photo_2 最強のチューブラーリム、アンブロッシオネムシス(ネメシスと言うこともあるみたい)450gオーバー。このリムは、クラッシックの女王、北の地獄と称される”パリ・ルーベ”でトムボーネンが毎年メカニックに手組させていることでも有名。

なのでリムにはフランス語で”北の女王”と記されている。

Photo_3

リム重量は、ハブが重たいのとスポークが堅牢なDTcompetitionなのでやや重たい。

859g 1056g

重たいけど、チューブラーなのでクリンチャーと比べてはるかに走行感は軽い。しかも乗り心地が良くて頑丈。

925908630rdt 完成した、エクタープロトン。サイズ、でかいw コンポ105で9.2kg。クランクは、172.5mm。フレームはガラスコーティングの様にフレームを傷めない、クリスタルロックを施工してある。

1725 パイプは、ニッケルモリブデンのカイセイ8630R。

8630r ストレートフォークになで肩クラウン。Photo_4 K村さん、実家がこちらなので直接引き取りに来られる予定だったが、震災の影響でお仕事の為、当初の予定通りに発送した。

バイクの発送には、ダンボール製の甲のバイクパックを使う。http://www.kabuto99.com/product/3

このバイクパックは、サドルを抜いて前後輪を外すだけでパッキングすることができる。再利用できるように作られている。¥5950。NRSでは、これを使って北海道や東京の方にもバイクを送っている。使わない時はある程度畳むこともできる。NRSに来られない方でも、メンテナンスとかで気軽に送ることができる。送料は、本州で¥3000以内。北海道で¥6000ぐらい。沖縄は¥9000ぐらいで送ることができる。

K村さんから早速感想をいただいた。

”NRS 橋本様

40キロほど乗ってきました。起伏はなく、ほぼフラットなコース。

1) 都合で引取りに行くことが出来なかったので発送願ったのだが、受領後、前後ホイールをセットしただけで、
微調整することなく変速がビシバシ決まる。ノイズも出ない。ブレーキもビシッとセンターが出ている。
また、ブレーキのカッチリ感にはシビれた。

2) 自宅を出発してすぐの登坂でグイグイ進む。気持ちの高揚もあったのだろうが、無意識にダンシングし、さらに加速させようとしている。

3) ゼロ発進からの加速がスムーズ、そして速度の維持が容易。各部の抵抗を極限まで減らしている感覚。
(新品ハブのベアリング当り、調整されましたか?)※してませんw

4) 身体が局部的に痛くならない。サドルは結局サンマルコ・コンコールライトの継続使用を止め、見た目重視で薄いセライタリア・フライトを新調したので、尻の痛みが不安だったのだが全くの杞憂に終わった。
フィッティングによる適正ポジションのおかげか?

5) 手を伸ばした位置にブラケットがある。下ハンも無理なく握れる。これもフィッティングのおかげ?

6) 乗り心地がよい。理由はチューブラー?フレーム?ホイール?はたまたそれらの相乗効果か?

7) さすがチューブラー、8Kのエア圧でゴツゴツしない。廉価グレードのビットリア・ラリーでこれだから、ハイグレードタイヤを使うと、と思うと次への期待が膨らむ。

どこまででも走って行けそうな感覚です。

これまでずっとDIYだった自転車趣味ですが、今回のフィッティング、オーダーで新しい発見がありました。
身長の割りに手も足も長いと勝手に自覚していたのですが、実は足だけが長く、手の長さは並であり、サドルとハンドルの落差を取る必要が無いことが分かりました。欧州プロのポジションを参考にしていたのだが、全く見当違い。

フレームサイズ590に対し、トップ長550と、非常に変則サイズとなりましたが、これも客観的に判断してもらわないと分からなかったですし、そんな吊しモデルはなかなかありません。

あと、下衆な話ですが、他人の高級ブランドバイクが全く羨ましくなりません。
40才をを目前に長く付き合えるバイクとめぐり合えたと思っています。

エンドはメッキしたほうがよかったかもしれません。どうしても塗装が剥がれます。

105コンポの完成車は、20万前後でカーボンモデルが手に入る時代ですが、フィッティング、その結果に基づくサイズによるオーダーフレーム、手組ホイール、生業のプロによって組まれたバイクと価格差を論じるのは失礼ですね(笑)。

メンテ等、また相談させてください。”

ご満足いただけたよう。

エクタープロトン・コンポ105・ホイル手組チューブラー(ネムシス)タイヤ ビットリアラリー、ペダル・ハンドル・サドル持ち込み、スペアタイヤ一本込で¥283197也。

2011年3月20日 (日)

長野のT林様BASSOリビルド

長野のT林様。お問い合わせをいただいたのは昨年の10月下旬。

NRSのHPを見てバイクをオーダーしたくなったと。ネットで買ったBASSO バイパーにお乗り。ポジションや組みつけに不安をお持ちだった。

とりあえずフィッティング(¥3000)をしてみましょうということで、メールで測り方を伝えて、その結果を教えてもらいセッティングデータを算出してお送りした。

その結果、フレームサイズ的には問題なかったが(シートピラーで調整できる範囲)、ステム長があっていないことが判明。

フレームがサイズは合っていることがわかったので、リビルドをすることになった。リビルドとは、オーバーホールを超える作業のこと。文字通り作り直す。バイクを完全にばらしてフレームの状態にする。そして、フレームビルダーのもとに持ち込みアライメントチェック。狂っていて、修正できるのであれば修正。塗装が傷んでいれば再塗装。以前ALANをリビルドした時、エンド幅が126mmだったので130mmに広げて再塗装してリビルドしたことがある。今でもバリバリ走っている。

BASSOは、三回ほど落車をしているとのことだった。ビルダーの元にフレームの状態にして持ち込んで定盤に乗せてアライメントチェックをしてもらった。幸いアライメントは狂っていなかったが、ビルダーが持っている、完璧にセンターの出たホイルを装着すると左右でクリアランスが違う。チェーンステーがずれている事がわかった。チェーンステーはずれてはいるが、芯は出ているとのこと。普通、チェーンステーのホイルの左右のクリアランスが違っていればエンドを修正して左右のクリアランスを均等にしてしまう。それは、チェーンステーが正しい位置に溶接されている場合には有効だが、今回のようにずれている場合は、エンドをいじることでかえって悪化させてしまう。この辺りは、フレームを治具に乗せないとわからない。ショップレベルでの対応では(フレームを乗せる定盤を持っているショップを自分は知らない)出来ないことだ。

送られてきたBASSO。まずはばらす前に洗車(¥5000)をする。

Basso

結構コテコテに汚れていた。

Photo_3 洗車後。

Photo_4  Photo_5 Photo_6

そして、洗車が終わったらフレームだけの状態にするためにばらす。

スクエアテーパーBBが固着していて外れなかったのでこういうやり方で工具を固定して外した。その前に浸透潤滑剤をスプレーして一日置いた。Bb 案の定、組みつけ時のグリスが劣化していて錆びついて固着していた。グリスは、劣化すると結局グリスを塗っていないのと同じ状態になる。Bb_2 NRSでは10年以上前から、あまり取り外さないところのネジ山にはグリスではなくてロックタイトを使っている。ロックタイトは、グリスと違って嫌気性の接着剤なので、空気が遮断されると硬化して緩みを防ぐ。グリスは、経年劣化するとその役目を果たせなくなり、錆びついたりする。そして今回のように錆びついて固着したりする。昔ながらの組み付けでは、グリスを多用するのがお約束だったのだが。ちなみに昔ながらのショップが使う組み付けに使うグリスは芋グリスと言って一キロ¥500円ぐらい。ロックタイトは、50mlで¥3000以上するし数種類を使い分けなければならない。NRSでは3種類のロックタイトを使用している。ペダルをクランクに固定する時とかには、グリスを使うんだけどね。でも、芋グリスは使わないよ。

ビルダーでのアライメントチェックが完了したのでパーツを組み付ける前にペイントロックを施す。ペイントロックはガラスコーティングと違い、塗装を傷めない。

Photo_7

ペイントロック後。

Photo_8 ペイントロックは、NRSでも最近流行っているガラスコーティングを導入しようと思って調べた結果、かえって有害だと言うことが判明したので、その代わりになるものとして知人からサンプルをもらったもの。非常によかったので、ペイントロックを上回るクリスタルロックを導入した。

クリスタルロックというのは、イギリスのビンテージカーのオリジナルの塗装を守るために使用されているもの。イギリスの気候で半年から一年塗装を守り、光沢を保つ。室内保管の自転車ならどんだけ持つんだよと。ちなみに200mlで¥10万しますw

クリスタルロック処理は、新品のフレームに施工する場合¥5250となっています。今お乗りのバイクに施工する場合は、フレームだけの状態にしてもらって、塗装表面についている汚れを落とす必要があります。NRSでやる場合は+¥5000です。

Basso93

完成重量は、9.3kg。ホイールは http://nrs.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/t105cx-rayf20-c.html 当然チューブラー。タイヤは、ツールドフランスでも実績のあるベロフレックスカーボン。NRS通常価格¥11000で今回は、ホイル購入者特典で一本¥9850。

5700_105

フレームをビルダーにチェックしてもらい、ペイントロック(現在はクリスタルロック)処理をして、ホイルを新しく作り(チューブラー)、グレードアップしたパーツ(ティアグラから105に)を完璧に組み付ける。生まれ変わったBASSOバイパー。

T林さんは手が小さいとのことなので、純正シムをかませた。これでレバーを約10mmバーに近けることができる。

15600 作業期間、約一か月。今回のリビルド代金、しめて¥181588也。

2011年3月15日 (火)

東北地方太平洋沖地震に関して

3月11日の宮城県三陸沖を震源とした「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

被災地におきましては、日夜を問わず被災者救助や災害対策に全力を尽くしていらっしゃる関係者皆様に敬意と感謝の意を表します。

改めて被災地におかれましては、一日も早く普段の生活に戻れますよう、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。

被害を免れた西日本の人間といたしましては、普段と変わらず仕事に勤しむことが被災された方々の復興につながると考え、日々の作業をこなしていく所存です。

ニュートラルレーシングサービス 橋本

2011年3月12日 (土)

長野のT林様105ハブ・CX-RAY・クロノF20

BASSOバイパーをリビルドされたいと言う長野県のT林さん。

バイクを送ってもらったのだが、ホイルは手組みホイール(チューブラー)をご所望。

リビルドするBASSOはTIAGRAから105にするので、今回のホイルもハブは105。

105159g フロントハブ重量は159g

105352g リアハブ重量は352g

使用するチューブラーリムはアルミ最軽量のアンブロッシオクロノF20

F20383 .

リム重量は、カタログ値380gに対して383g。

105cxrayf0_2

考えたら、シマノハブでチューブラー・CX-RAYは初めてだった気がする。

105ハブが前後で¥7000。クロノF20リムがペアで¥14800。CX-RAYシルバースポークが¥26460。ホイール組工賃が¥13000(ノーマルハイトリム)。部材持ち込みの場合は¥15000です。

2011年3月 4日 (金)

キャノンデールCAAD9 3 走行距離4000km未満

このオークションは、終了いたしましたCaad9_4

・キャノンデールCAAD9 3

・フレームサイズ 54

・ホリゾンタル換算トップチューブ長545

・2007年4月購入

・走行距離3000~4000km

・落車なし

・傷小狂いなし

・コンポ 5600 105。

・クランク 5700 105 走行距離500km以下

・ペダル 5700 105新品

・ホイール シマノWH-R561 振れ無し

・タイヤ SCHWALBE 7部山

・サドル TNIコルサチタニュウム新品

・ステム ITM FOEGED LITE LUXE 110mm

・バー ITM エルゴノミック 420mm

・バーテープ シマノPRO 走行距離500km以下

・チェーン 7801デュラ 走行距離500km以下

・ワイヤーライン 7800デュラ 走行距離500Km以下

・総重量、画像の状態で8.31kg

NRSにてコンパクトクランク化に伴い、チェーン・シフトブレーキワイヤーを交換調整しました。
出品にあたり洗車済み。チェーンにオイルは吹いていません。

クロモリをフルオーダーしているため、売却します。

股下が大体78センチ~83センチぐらいが適正です。
オーナーの身長は177センチで、股下81センチで画像のセッティングです。

昨年より、キャノンデールは台湾生産にシフトしましたが、このフレームはまごうことなき
Hand made in USA です。
フロントフォークは、上位グレードのプレミアムカーボンフォークが付いています。

傷も画像以外ほとんど無く、まだ塗装もしっかりしていて光沢があります。
レモンイエローとグリーンのグラデーションツートーンです。

ヤフーオークションにて出品しています。

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f96346780

直接取引も可能です。NRSに直接メールをください。

¥10万円からスタートです。

Hand_made_in_usa まごうことなき、”HAND MADE IN USA”です。

Photo_7 フロントフォークは上位グレードのプレミアムカーボンフォークが付いています。

以下、フレームの傷の説明です。

Photo_2 ダウンチューブロゴ部部に小さな傷

Photo_4 ダウンチューブ”n”の部分に小さな傷

Photo_5 ダウンチューブロご”l”部分に傷

Photo_6 チェーンステーにチェーンサックの跡アリ。この部分以外は(よくチェーンプロテクターを貼る部分)は無傷で綺麗です。

Photo_8 フロントフォーク、クリアに傷アリ

2011年3月 1日 (火)

H内様リドレーNOAH RS

NRS ハシモト様

初めてご連絡させていただきます、大阪在住のH内と申します。

今回、ご連絡させていただくことになった内容というのが、組換えというのが適切なのか分かりませんが、
先日、自分でフレーム及びパーツ等を購入しまして、組み立ててみたんですが、当たり前のことなんですが、
どうも乗っていて違う気がしまして、せっかく自分が気に入ったフレームとパーツを購入した物の、今の状態では
非常にもったいないと感じてならなくなり、やはりプロの手でキチンと組んでもらうのが一番だと改めて痛感いたしました。

そこで、ネット等であれこれ調べましてNRS様に辿りついて、このようにメールをさせていただくことになりました。

今回の具体的な内容については、

     現時点で依頼すると、時期的にはどれくらいになるのか?
     予算的にはだいたいどれくらいになるのか?

を、教えていただきたく思っています。

バイクのないようについては、

フレーム:2011RIDLEY NOAH RS
コンポーネント:シマノ DURA-ACE7900
ホイール:FAST FORWARD F5R Carbon Tubular 240s

といったところで、走行距離はおよそ100kmです。
パーツ類は全て新品です。

当方、トライアスロンをしているんですが、まだ2年しか経っておらず、ロードバイク暦も2年で、現在のバイクが2台目とまります。(1台目はショップで購入)

ザックリとした内容で、分かりにくい部分も多々あるかと思いますが、また、ご連絡いただければ幸いです。

それでは、よろしくお願いします。”

っとお問い合わせを頂いたのが二月半ば。

返信は 

H内様

お問い合わせありがとうございます。

以下の通り回答させていただきます。

・納期 二日程度

・作業工賃 パーツ取り外し¥5000 組み付け¥35000+ワイヤーセット+バーテープ代金

パーツは取り外してきていただければ¥5000はかかりません。

組み付けで大きな差が出るのがワイヤー処理です。

ワイヤー代金は¥5527。バーテープはコルクで¥2500です。

持ち込んでいただいても構いません。

トライアスロン歴二年との事。

提案なのですが、せっかくバラスんですからきっちりフィッティングをして

適正サドル高と適正ステム長(トップチューブ比)を出されては如何でしょうか?

フィッティングは¥3000。フィッティングデータを元にしたセッティングは¥3000

ステム交換が必要な場合ステム代金¥5500です。

もしバラシて持ってこられるんでしたら、フレームを洗剤で洗ってきてもらえましたら

無料でペイントロック処理させていただきますよ。

こちらで洗う場合は¥5000です。”

で、バイクをばらしてもらって持ち込んでもらった。

まず、フィッティング。H内さん、身長は自分と同じ171センチなのだが、股下を測ると835ミリもある。リーチなんて1800超えてましたw

そのフィッティングデータを元に持ち込まれたリドレーNOAH RSのフレームサイズを確認するとワンサイズ小さいことが判明。サドル高は何とかなるが適正ステム長が130と出た。

NRSで主に取り扱っているステムは、唯一5mm刻みが存在するTNI。でもマックスは120mm

H内さんは80mmのステムをつけておられたので、それよりかははるかにましだし、何より高価なフレームを簡単に買い換えるわけにはいかない。

ちなみに、チェーン店の某”Y”さんで購入。

その時、お金を払ってフィッティングをしてもらったそうだが、薦められたフレームはさらにワンサイズ小さいもの。どうなってんの?  ステムはマックスのは120にした。

まず、フレームをペイントロック処理。ペイントロック前。
Photo_4ペイントロック後
Photo
最近、自動車でやるガラスコーティングを自転車にも施しているところもあるが、やめたほうがいい。理由が知りたい方はメルアド入れてコメください。
Noahrs

NRS ハシモト様

昨日は、あれこれとお話に付き合っていただき、ありがとうございました。
早い段階での動作確認とのことと、僕自身も早く乗ってみたかったので、今日は少し早起きして乗ってきました。

感想としましては、一言で言うと、やっぱこれだな~ってところです(笑)
自転車にまたがって最初の乗り出しというのか、数回ダンシングして加速したところで、全く違うのが分かりました。

自転車が一体というか、パーツの一つ一つが前に進むように仕事をしている感じがしました。

変速についても、これがデュラエースかとようやく体感できました。

ただ、少し気になるのは、おそらく僕のシフトの動作が悪いのだと思うんですが、リヤのトップから3枚目と4枚目(って言うのが正しいのか分かりませんが)辺りで、たまにギヤの入り(かかりかな?)が良くない感じがあります。

しかし、キチンと意識してシフトしてやれば問題なく入ります。

ポジションについては、最初はやはり少しハンドルが遠く感じたのですが、気付けば違和感はなくなり、とても自然に乗れていました。

一番驚いたのは、自然と引き足が意識できたというか、脚を回すというのが、少し理解できた様な気がしました。(あくまでも、気がしたレベルですが…)

あと、ダンシングがとても楽にできるようになって、今までのポジションがいかに窮屈だったのかもわかりました。

最初は少し乗るだけのつもりだったんですが、ついつい面白くなってしまって、山を回って河川敷を走って、2時間ほど乗り回してしまいました。

ポジション出しから整備まで、やっぱこれがロードバイクだなと思うことができて、嬉しかったです。

ありがとうございました。”

H内さん、持ち込まれた時に彼女さんと一緒だった。近々、ご結婚の予定。

結婚して、お財布を握られる前に買うもの買っちゃえと新車を組む方が結構多い。

これをNRSでは、ゴールスプリントと呼ぶ(笑)

そのあと、メールをまた頂いた。

”『遅くなりましたが、今回バイクの組み直しとフィッティングの感想を書かせていただきます。

NRSさんの存在自体は以前からHPを見て知っていたのですが、なんだか敷居が高そうですし、職人っぽくて怖かったので、近づくことが出来ませんでした(笑)

しかし、今回、どうしても自分の納得出来る状態でバイク乗ってみたくなって、思い切ってバイクの組み直しをお願いすることにしました。

その旨を連絡したところ、フィッティングも一緒にしてみてはどうかとのご提案をいただきましたので、これまたお願いすることにしました。

それから、お店にバイクを預けに伺ったときに、初めてハシモトさんにお会いしたのですが、非常に親切で優しいお方だったので安心しましたf^^;

で、作業もあっという間にしていただき、生まれ変わったバイクに乗ったのですが、また新しいバイクを買ったのかと思うぐらいに、全くの別物になっていました!

なんと表現したら良いのか分からないのですが、カッチリとして、これがロードバイクってものか!と初めて思いました。

また、某Y店で依頼して出したポジションも新たにNRSポジションに変わって、これまた今までのポジションはなんだったのかと、ポジション一つでこんなに変わるのかと痛感いたしました。(まあ、当たり前と言われればそうなんですが…)

ロードバイクに乗り始めて2年ほどなんですが、これでようやくロードバイク暦が始まったといっても過言ではないと思います。

バイクを引き取りに伺った時も、素人のくだらない質問に丁寧に応えてくださったり、後日の無理なお願いにも快く応えていただいたりと、今回は本当お世話になりました。

欲を言えば、SUPER ZIPPが欲しいのですが、ゴールスプリントで脚を完全に使い果たしてしまったので、しばらくは手が出なさそうです。。

けど、いつかはSUPER ZIPPをゲットして、また新しいバイクになったかのごとく感動してみたいです。

それでは、また何かありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました!』”

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