震災から20年経ちました
今日で震災から、20年経ちました。
色々御世話になりました。
亡くなった方々や、遺族の方には、
ご冥福を祈りつつ、自分を生かしていただいた、
先祖に感謝。
合掌。
槁本武彦
今日で震災から、20年経ちました。
色々御世話になりました。
亡くなった方々や、遺族の方には、
ご冥福を祈りつつ、自分を生かしていただいた、
先祖に感謝。
合掌。
槁本武彦
このオークションは終了いたしました。
オークション出品中 サイズ51 ホリゾンタル換算トップチューブ長531㎜
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h187770210
サーベロR3TEAM走行距離50㎞以内EASTONステム・ハンドルバー付
あらゆる状況で勝ちに行けるフレーム フレーム単体重量845g!
●脅威的な実績を持つフレーム
春のクラシックレースの中でも最も過酷と言われるパリ~ルーベ。
舗道だけでなく、細いあぜ道や泥道、石畳や段差だらけの道をロードバイクで走り抜けるレースです。
そのパリ~ルーベで3回の優勝と6回の表彰台に乗っているのがこのR3 TEAMです!!
クラシックレースを完走するためには、選手の力を余すことなく推進力に変換する剛性、悪路を走っても壊れない頑丈さと選手へのダメージを軽減する振動減退性能が要求されます。
そんなレースで勝ち続けるという事は、このバイクの高い性能を物語っています。
このバイクを開発する際、フレームのどこに力がかかるかを解析、力がかかる部分のチューブのみカーボンを厚くしたりして強化し、力がかからない所はチューブの壁を薄くする事により、固くて軽量なフレームが誕生しました。
さらに、走る上で力がかからない箇所の剛性が落ちているため快適性も高いです。
また、ヒルクライムバイクの名車としても有名で、数多くの選手やサイクリストに愛用されています。
世界最強のチームCSC(現サクソティンコフ)が2006年から2010年まで使用したフレーム。
2006年カンチェラーラがパリルーベを制し、後更に二勝。
2009年にはカルロスサストレがツールドフランス総合優勝した時のフレームです。
走行距離は、50㎞以内です。
フレーム単体重量840g。
二三箇所傷はありますがなんせ乗っていませんし、車内と室内保管でしたので状態は非常に良いです。
フロントフォークは、標準の3T FUNDAストレートフォークが硬すぎたの”EASTON EC90 SUPER Light curved”に変えています。
ステアリングコラムの長さはスペーサーが53㎜入れているのでかなり長いです。
フレームのBB周りの剛性が自分には高すぎるのと、クロモリフレームをオーダーで作りましたので出品いたします。
キズの箇所は一番大きいのがチェーンサックの跡ですが、クランクを取り付ければ全く見えません。
サックの跡は、表面塗装だけでカーボンの積層にダメージは全くありません。
フレームサイズはBBセンターからフレームトップで51(C-T 510㎜)です。
トップチューブ長はホリゾンタル換算で531㎜になります。
ハンドルバーはEASTSON(イーストン)のEC90 SLX(カーボン)の400㎜幅でバーエンドはダンシングの時に膝に当たるので少しだけカットしています。
ステムはEASTON(イーストン)のEC90(カーボン)の100㎜か110㎜のどちらかをお選びください。
ハンドルバー・ステムともフレームと同じく走行距離は50㎞以内です。
フレーム・フォーク・ステム・ハンドルバー合計で¥40万以上しました。
西宮からの出品になります。
お店に現物がありますのでお近くの方はお気軽にご来店ください。
以下フレーム詳細や傷などをアップします。
ステアリングコラムは、53㎜積んでますので十分な高さがありますのでお好みでカットしてください。
フロントフォークは、軽くて振動吸収の良いEASTON EC90SL Curved
映画”OVER COMING”に登場する世界最強だったTEAM CSC(現サクソティンコフ)が使用したフレーム。パリルーベでカンチェラーラが三勝。
2009年には
、カルロスサストレがツールドフランス総合優勝。
カンチェラーラがパリルーベを制したと言うシールが貼ってあります。
一番大きな傷のチェーンサックの跡です。傷は塗装のみでカーボンの積層にダメージはありません。クランクを付けてしまえば見えなくなる箇所です。
車に寝かせて保管していた時期があり、その時についたと思われし左シートステーの傷。
フレーム単体重量は845g。
ステムはEASTON EC70の110㎜と100㎜のどちらかからお選び下さい。
ハンドルバーは、EASTON EC90 エキップSLXの400㎜幅。
バーエンドは、膝にあたる分を少しカットしています。
店舗に現物がありますので、お近くの方はご覧になられてはいかがでしょうか?
オークション出品中9速レコード8点セット走行距離1000㎞ ¥69800から
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g128797556クランク53×39 175mm BBイタリアン FD直付け 12-23
直付けFD
9速レコードリアメカ
レコードクランク。走行距離は1000㎞ですが、15年以上前のパーツですので、それなりに使用感はありますが、大きな傷はありません。9速レコードの顔ともいえるカーボンエルゴパワー。もちろんウルトラシフトです。
スケルトンデザインではない、レコードのブレーキアーチは貴重なものです。
スプロケットは12-23の9速クロスレシオです。
BBはイタリアン、スクエアテーパーです。
9速レコードチェーンは、リンクプレートで繋ぐことが出来ます。
オークション出品中。http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u61813991
このオークションは終了いたしました。
Cyfac,走行距離100㎞超美品、傷無狂い無。¥179800万円から。
フレームサイズC-T(BBセンターフレームトップ)510mm。
ホリゾンタルトップチューブ長530mm。
コンポーネント カンパニョーロアテナ、ウルトラトルク・ウルトラシフト170mm50×34・12-25
ペダル無重量7.75㎏。
コンポーネントはカンパニョーロアテナ。初期型でクランクはウルトラトルクでエルゴパワーもウルトラシフトです。
現行は、コストダウンのため、クランクはパワートルクに。シフトは一速シフトのクイックシフトとなっております。
フレームはフランス製Cyfacの最上級グレード”PROXYDIUM”傷などもちろんありません。美しいアルミフレームです。
クリスタルロック施工済みです。
フロントフォークはフルカーボン。
クランクは貴重なアテナのウルトラトルク170mm・50×34のコンパクトクランク。シルバーが美しいです。
スプロケットは12-25の11速です。
ホイールはフルクラムRacing3クリンチャー。もちろん振れ等ございません。
タイヤはコンチネンタルGP4000。走行距離100㎞です。Wボトルゲージは、フレームと同じフランスブランドのZefalの革巻きです。
シートピラーはFSAのSL-K。
サドルは、fizi:kアリオネ。
ハンドルは3Tエルゴノバ380mm。ステムは、ジャイアントコネクト90mm。
貴重なアテナのウルトラシフトのエルゴパワー。
このフレームの適正は、腕を胴体に対して直角に開いてTの字にした時の中指と中指の距離が1600㎜~1770㎜。股下は、760㎜がジャストサイズで+-30㎜と言った感じです。
地方発送いたします。
その際に、甲のダンボールバイクパックをこちらで購入してそれに入れて発送いたします。
送料は、北海道と離島を除く全国送料はこちらで負担いたします。
ダンボールバイクパックは、サドルを抜いて前後輪を外すだけでパッキングして発送する事が出来ます。
購入後のメンテナンスは、このダンボールバイクパックに入れて送って頂ければ全国どこの方でもアフターフォローはNRSが致します。
ダンボールバイクパックは、使用しない時は折りたたむことが出来ます。
皆様、ココログではご無沙汰しております。
決してタコっていたわけではなく、ボチボチですが本年5月より新店舗で作業しております。
懇意にして頂いているお客様からは、最近ブログの更新が無いのでどうしたのかと来店されて、某巨大掲示板では”NRSハシモトはどうしている?”等と書き込みがあるという事を伺ったり。
ちなみに自分は、某巨大掲示板は公認コーチの勉強中、アマチュアリズムに関する事で真面目な質問をするのに利用したりとかしていましたが(識者の方から良い回答を頂きました)、基本的に某巨大掲示板の文章は読んでいると病んでくるのでもう何年も見ておりません。
話がそれてしまいました。
NRSのブログは作業記録として画像が多く、それらを大量にアップしたりしますので、ブログの場合そのアップロード作業が手間だったりとあり、最近は動画でしか伝えられないものが有ったりとして、そこらあたりが非常に手間のかからないフェイスブックで最近、作業記録や画像・動画をアップしております。
フェイスブックは実名制ですので色々とアレな事もありますが、足跡が残るわけでもなく、閲覧される分にはブログよりハードルは低いかと思います。
また、ココログのNRSのブログ自体が某一日数万人以上が閲覧するKin〇の自転車ブログの中の方から”見ようとしても重たくて時間がかかるので見る気にならない”と教えて頂き、そこら辺りも問題ないと思われしフェイスブックと言う感じになっております。
フェイスブックの方には、非常に興味深いアレやアレの事など動画や画像も高解像度でアップしております。
みなさん友達申請などしなくても結構ですので、お気軽にお立ち寄りください。
昨年10月初旬に持ち込まれたロードバイク。
”直して欲しいんですが”とご来店下さいました。見るとホイールが前後ともに木端微塵でした。
なんでも、駐輪していたら自動車に踏まれていたとの事。
作業が立て込んでいましたので”時間がかかりますがよろしいですか?”とお伝えすると、他のお店に修理で預けていたそうですが、一年たっても連絡が無いので見に行くと預けた自転車の上には段ボールや荷物が積まれていて、、、
で、数キロ離れたNRSまで自転車担いで歩いて持ってこられたという事でした。
バイク自体、かなり古いものでアルミフレームのフロントフォークがカーボンで、グレード的にはミドルグレードのバイク。
とにかく車に踏まれているので何がどうなっているか解りませんし、元通りにするにはかなりの金額になる事をお伝えしました。
すると、ご存命なのですが、おじい様の思い出いっぱいのバイクとの事で、修理費用が高くなっても直して欲しいとのご希望で。
クライアントのおじい様は、皆生のトライアスロンを始めて開催された方との事。
皆生のトライアスロンは、我が国で最初に開催されたトライアスロン。という事は、日本にトライアスロンを始めて持ち込まれた方という事。
で、お預かりして修理をお受けすることにしました。
取りあえずバイクを洗車してフレームやパーツの状態をチェック(洗車は整備の基本です)。見覚えがあるような、聞いたことがあるような、ないようなフレームブランド。
Wレバー。まだデュアルコントロールレバーは存在していませんでした。
洗車が完了しました。ここから修理作業の開始です。
木端微塵なホイールはバイクをお預かりするときに、お持ち帰りいただいていているのでバイクの動作チェックは出来ません。
まず、ホイールを調達しなければと思い、安くあげるためにWH-R501を発注しました。
カーボンなフロントフォークは目視では異状ありませんでしたが、念のためビルダーの所に行く用事を作ってついでにフォークをチェックして頂きました。
するとビルダーがフォークを手に取って開口一番”これ650Cだね”と。
”えっ!?”と私。カーボンのフォークは結構ボリュームがあったのと、最初から固定概念で700Cと思い込んでいました。
そうなるとWH-R501は使えません。650Cの安価なロード用の完組も自分の知っている限り存在しません。
クライアントは学生さんなので、修理代金は極力低く抑えなくてはなりませんし。
手組となると、マレーシアや中国で組まれている完組より高くなりますが、仕方が有りません。
クライアントにその旨を伝えて承諾を得て、650Cのクリンチャーホイールを組むことに。
しかし、650Cで手組に使えるリムが中々ありません。
こういう時は、日本で一番ホイールを組んでいるPAXさんに相談という事で、連絡を入れると何とかありそうと返信が来ましたので早速リムをオーダー。
時間はかかりましたが、ティアグラハブにDTチャンピオンスポークで650Cクリンチャーリムで組み上げました。
その間に、色々とチェックしているとどうも色々とパーツが車に踏まれた際に歪んだりしています。
まず、カンパの大道具を召還して、ホイールを装着してRD台座のチェック。見事に歪んでおりました。
続いてエンドチェック。エンドは何とか歪んでいませんでした。フレームセンターもOKでした。
ディレイラー台座は目視で歪んでいるのが解ります。
アルミフレームですが、※リプレースエンドではないのでRD台座チェックに使うディレイラーハンガーツールで修正しました。
ホイールが無いと、RD台座のチェックが出来ませんので洗車の後、まずホイル組から着手しました。
ハブはティアグラ。リムはPAXさんから取り寄せました。
ホイールを装着してRD台座のチェックと修正。かなり曲がっていました。
ホイールを装着して、ワイヤーを新品にしてと順番に各パーツをつないで行くと、ブレーキの動きがおかしいです。
フロントブレーキは完全にセンターシャフトから歪んでいるのと、リアブレーキもリターンスプリングがヘタっていて動きが非常に悪いです。
これはもう、交換しかやりようがありません。ティアグラのブレーキアーチに交換しました。
作業台の上で、ダウンチューブのWレバーでシフト調整するために、クランクを回すとペダルがグニャグニャとします。
ペダルも、車に踏まれて歪んでいたのでこれも交換に。
チェーンは、一年も放置されていて酸化してしまっていたので、チェーンも交換。
一通り、組み立てが完了しました後、外で実走チェックをすると歪んでいるのはペダルだけではなくクランク自体も歪んでいる事が判明。
シマノ600のクランクはとっくに廃版です。
調べるとチェーンライン的に、FC-2300(SORAの下位グレード)が使えることが解りました。
クランクの交換に伴いBBもチェーンラインの合うスクエアテーパーの新品に交換。
結局お預かりしてから修理完了に二か月近くかかり、修理代金も¥8万を超えてしまいましたが、クライアントには非常に喜んでいただけました。
※リプレースエンドは、フレームにダメージが及ばないように少しでも力が加わると曲がる様に出来ていますの
で、リプレースエンドが曲がったら必ず交換してください。曲がったモノを曲げ直したりとかするとリプレース
エンドがいきなり折れたりしますので。
また、最初からリプレースエンドが曲がっているものもあるようです。
正確には、フレームエンド自体が歪んでいて、結果そこに取り付けられるリプレースエンドが曲がった状態にな
ります。
それをリプレースエンドに力を加えて曲げたりすると、そのうちもれなく折れることになります。
リプレースエンドが曲がる様な事はしていないのに、いきなり走行中にリプレースエンドが折れる事をチョクチ
ョク耳にしますが、それはリプレースエンドがいつどの段階かわかりませんが、フレームが歪んでいるのをごま
かすために、リプレースエンドを曲げているのです。
走行中にディレイラーがエンドが折れることにより脱落すると重大な事故につながります。
リプレースエンドを曲げる事は、絶対にやってはいけません。
※リプレースエンドは、フレームにダメージが及ばないように少しでも力が加わると曲がる様に出来ていますので、リプレースエンドが曲がったら必ず交換してください。
曲がったモノを曲げ直したりとかするとリプレースエンドがいきなり折れたりしますので。
また、最初からリプレースエンドが曲がっているものもあるようです。
正確には、フレームエンド自体が歪んでいて、結果的そこに取り付けられるリプレースエンドが曲がった状態になっています。
それをリプレースエンドに力を加えて曲げたりすると、そのうちもれなく折れることになります。
リプレースエンドが曲がる様な事はしていないのに、いきなり走行中にリプレースエンドが折れる事をチョクチョク耳にしますが、それはリプレースエンドがどの段階かわかりませんが、フレームが歪んでいるのをごまかすために、リプレースエンドを曲げているのです。
走行中にディレイラーがエンドが折れることにより脱落すると重大な事故につながります。
リプレースエンドを曲げる事は、応急処置以外で絶対にやってはいけません。
もし、最初からリプレースエンドが曲がっている状態で、新品のリプレースエンドに交換しても曲がっているようでしたら、それはフレーム自体が歪んでいるという事です。
アメリカンクラシックハブのシマノ10速11速対応フリーボディーセットが入荷しました。
シマノ11速対応フリーボディーのセット内容。
フリーボディーとその隣の手裏剣みたいなのが特許を取得するに至っているフリー構造のラチェットを動作させるカムプレート。
その下左側の黒いのが左ロックナット。小さいワッシャーはベアリングに。一番右の大きい丸い輪っかは10速に対応させるために入れるスペーサー。フリーボディーと11速対応フリーボディー10速を使う時に入れるスペーサー。
11速対応フリーボディーの幅は37.30㎜。
こちらはシマノ8・9・10速フリーボディー。幅は、35.44㎜。10速に対応させるスペーサーの厚みは18.3㎜
シマノ10速11速対応フリーボディーは¥9800でフリー交換に伴うグリスアップとフリーを交換するとホイールのセンターがずれるのでホイールセンター出し作業工賃全て込みで¥15000です。
カンパからシマノも可能です。もちろんその逆も可能です。
お問い合わせはnrs*n-rs.com(*を@に変えて下さい)までお気軽にどうぞ。
ブルベを愛好されてる西宮のK田様。
以前から何回か、消耗品のブレーキシューの購入に来られていた。
ブルベ用のバイクに関しては、この様なオーダーをこなしたりしているのでそれなりに理解しているつもり。
現在も3月下旬予定でブルベ用クロモリを一台打ち合わせ中の状態。
K田様はBASSO(クロモリ)にお乗りでコンポーネントは5700の105。ホイールはユーラス。
以前から手組ホイールに興味をお持ちだったようで。
ブルベ用のホイールは、パンク時のリペアを考えてクリンチャーの手組ホイールのマストであるマビックオープンプロでチョクチョク組むことがある。
ブルベは下りでスピード出さないしね。ガッツリロードで走るんなら安全性から言ってチューブラーしか組みませんと言うスタンスなんだけど。
アベレージが時速30㎞に満たない通勤ライドやブルベでは、リスクが低いと言う事でクリンチャーで組んでいる。
ロードでガッツリ走る人は、トレーニングでもクリンチャータイヤのリスクを考えた方が良いと思う。
チューブラーは、タイヤの交換が面倒だけど、それで安全が担保されているので。みんな、自転車以外に仕事が別にあるんだし。落車しないで済むのを落車して、仕事に差し支えたりとか考えてみてください。
ブルベ用は、少しでも軽く空気抵抗を少なく軽く、強くという事で、CX-RAYを使う事が多いのだが、なんせシルバーで一本¥380とかしちゃう。ブラックだと¥530とか。
まぁ、マビックのアルミスポークが一本¥2000ぐらいだったはずなのでアルミスポークより軽くて空気抵抗が少なくて軽いから、それ考えるとCX-RAYは安いんだけどね。
そこで、軽さと強さと予算を鑑みてK田さんはコンポーネントが105という事もありハブを105でスポークをDTコンペティションでニップルを標準のブラス(真鍮)ではなくDTアルミニップルで行くことに。
オープンプロはリム重量が450g超えちゃってるのと105ハブも軽くないので、ホイールを持った重量は重くなったが、外周部分のニップルをアルミに替えてあるので実走行では、かなりの軽量化になっている。
ブラスニップルからアルミニップルは¥1800のアップチャージで可能。
スポークテンションは100㎏/f。品質を保証するNRSのステッカー
105ハブ・DTコンペティションスポーク・マビックオープンプロ・DTアルミニップルで締めて¥43338。
標準のブラスニップルなら¥41538で行けます。
NRSのホイールは振れ取りは、生涯無償。地方発送可能です。
その他、各種手組ホイールのお問い合わせもお気軽に。nrs*n-rs.com(*を@に変えて下さい)
カンパもOKです!
去年販売したGIANT DEFY ADVANCED1(ジャイアント デファイ アドバンス1)。
もう、去年4月に販売した完成車をアップしたりとかもはやブログではないと言う突っ込みありがとうございます(笑)。
ジャイアントのカーボンフレームはざっくり二種類でTCRとDEFY。ちょっと乱暴かもしれないけど。
Compositeとかも追加されてるんだけど、Compositeに関してはまたそのうちという事で。
TCRは完全なるレース用でクランクもコンパクトクランク(アウター50Tのインナー34T)ではなくノーマルクランクと呼ばれるアウターギヤ52Tのインナーギヤ39Tが標準となっている。
なので、基本TCRお買い上げの方はコンパクトクランクへの交換が必須。
DEFYはと言うとコンパクトクランクが標準となっている。また、ホイールベースがTCRよりもDEFYは長めにとってある。
元々フロントギヤは、アウター53Tのインナー44Tとかが主流で、リアも5速や6速だった時代はローギヤが21Tとか大きくても23Tとか。それでアルプスとか登ってたわけで。
自分も初めて買ったロードレーサーのフロントギヤは53T×44Tでローギヤも6速のリアも21Tで六甲山にトライして二回ぐらい足をついた経験がある。
今回のDEFYは2011年モデルで、たまたま一台だけ自分が乗れるサイズがジャイアントのクリアランスで安くなっていたので仕入れた。
売れなきゃ自分で乗りゃ良いんだしと。まぁ、乗らないんだけどね。
で、展示してたら女性が来店されて、トライアスロンを始めたいんだけど自転車の相談と言う感じで来店されて。
自分は、選手をやめた後に遊びでトライアスロンもやっていた。ショートに二回参加しただけだったけど。それまでもこんなバイクを組んだりこんなこと言ったりしてるぐらいなので トライアスリートのバイクを作ったりとか普通にしている。
他店購入のトライアスロンバイクの整備と言うか、マトモに組まれていないトライアスロン専門ショップを標榜するところが組んだバイクをマトモにしたりとか。
そもそも、トライアスロン用バイクと言うのは存在しない。っえ!?ヤバいこと言った?秘密なの?
TT用バイクかロードバイクにDHバーを付けただけの完全なるロードレーサーしか存在しない。
なんでもそうなのだが、それ専用と言ってしまうと商売的に売りやすいという事が多々あって。
トライアスロンバイクに関しては、これも読んでもらうと色々とね。
ジャイアントは現在主流のトップチューブがフロントからリアにかけて斜めに下がっているスローピングフレームのやりだしっぺであり、完成させたメーカーである。
ジャイアントのスローピングフレームはコンパクトロードデザインと呼称していて、極端にトップチューブをスローピングさせることにより、剛性アップと軽量化と、サドルの上げ下げとステム長を調整することにより少ないフレームサイズで多くのライダーに合わせる事が出来るようになっている。
今回来店された女性のK見様。NRSオリジナルフィッティングすると60のステムを付ければジャストサイズで行けると解った。
それと、K見さんがDEFY ADVANCED1に一目ぼれ状態で。
今一台FOCUS CAYOが作業で入っていて、フィッティングもご希望だったのでフィッティングして、セッティングを見るとドンピシャの状態で。伺うと〇イオレーサーを受けておられたとか。あれってお高いですよね?NRSオリジナルフィッティングは¥5000で、NRSで購入される方は、もれなく無償です。
NRSオリジナルフィッティングは三か所のデータを測るだけで、ストライクゾーンのセッティングもしくは適正フレームサイズを算出できます。
K見様のフィッティングを反映したセッティングとサイクルPCやWボトルゲージ、LED類を装着した状態のDEFY ADVANCED1。
ステムの位置が高いが、これはわざと。一般の女性の場合体幹の筋肉が弱い傾向にあるのでステム位置はサドルと平行から高めが基本。この状態で、入っているスペーサー分を全てスパッとカットしてしまえば見栄えはかなり良くなるんだけどね。
まぁ、見栄えよりも実際に走ってどうかが重要なので。
・DEFY ADVANCED1¥265000(コンポアルテグラ・アルテグラカーボンペダル付・ホイールDTチューブレス)
・ボトルゲージ ミノウラ ¥846×2 ¥1692
・サイクルPC キャットアイCC-RD400DW ¥9800
・ミニポンプ パナレーサー ¥2500
・ジャイアントフォールディングツール¥1800
・スペアチューブ¥900
・LEDコンボ ¥3465
NRSフィッティングとフィッティングに基いたセッティングによる適正ステム長への交換とアルテグラカーボンペダルを全て無償で合計¥285157也。
NRSでは、完成車販売は全て無償でフィッティングして、ロードバイクは適正ステム長への交換も無償です。
クロスバイクも適正フレームサイズを無償でフィッティングして、お選びいたします(これ重要)。
もちろん、アフターサービスも完璧です。
購入後、調整に関しては生涯無償です。
各種クレジットカード・スルガ銀行バイクローンもご利用に慣れます。
今年のジャイアントのTCRやDEFYはさらに進化していて、全てDi2対応で機械式を使う場合もシフトワイヤーが内臓式となっている。
これで、去年モデルと値段が上がっていないと言うね。
NRSでロードバイクを購入される場合、フィッティングが無償なのとそれを反映するステム交換を含めたセッティングも無償。
って言うか、ステムの交換なしでロードバイク売ったことありません。
サドルは5,6センチぐらい簡単に上げ下げできるけど、ステム長は、5㎜単位で調整するところだから。
完成車のロードバイクを販売するときに、適正ステム長への交換をしないで販売するとかとてもじゃないけど無理です。
StreetFighterに始まりSUPERZIPP・SUPERENVEとアメリカンクラシックハブを使用したホイルビルドは100セットに近い。
アメリカンクラシックハブは、ハブの耐久性云々をチョクチョクお問い合わせ頂くのだが確かに2005年以前にフリーに問題があり、リコールと言うのがあった。
リコールとはメーカーが正式に問題を認め回収すると言う工業製品としては珍しくないケース。
11速をリリースしたばかりの某社のチェーンなど、発売後に四ケタの品番の下一ケタが00から01に販売店に何の通告もなくそっと変えていたりとかお約束で(トップグレードコンポでそれを二代続けてやった)。で、それまでのコネクトピンが使えなくなったりとか。
リコールをメーカーが上記のチェーンを作っているメーカーと違いちゃんとしているところは工業製品を作っている会社としては、真っ当なわけで。
現在は、そのリコールのあったフリーは、特許を取得する方法で完全に回避されている。
ついでに、もう一つ特許を抑えているようで、アルミフリーボディーのスプロケットの付く部分の溝がシマノ・SRAMタイプだと使っているうちにスプロケットが駆動の力により、フリーのスプロケットが抜けなくなるぐらい変形して、交換することになってしまう。
現在の形式のフリーはシマノが開発したカセットフリーと言う名称のタイプで
それまでは、ハブはハブ単体で、ボスフリーと呼ばれるフリーボディーとスプロケットが一緒になったモノをハブにねじ込んで使うと言うもの。長くそれがスタンダードだった。
その構造だと、ハブがハブシャフトを支えるためのベアリングと、そこにフリーボディーにもベアリングが付くため構造的に重くなってしまう。
そこでシマノは、ハブにフリーボディーを直接付けて、一体構造とすることにより軽量化と強度アップと言う二つを実現させた。それが現在のカセットフリーだ。
当時は、カンパを初めとするハブは(日本だとサンツアーや三信)ボスタイプと呼ばれる旧来型でレジナと言うボスフリー専門のメーカーが有ったぐらいメジャーだった。
自分は、最初に買った片倉シルクのスポルティーフがシマノ600のカセットフリーで、その後に買ったナショナルの(パナソニックでは無い)Espressoと言うシュパーブプロがアッセンされたロードがボスフリータイプなのだったが、レースに出るのにマビックOR7(オロと読む)で組んでもらった決戦用ホイールは、シマノ600(現行のアルテグラ)でフリーはもちろんカセットフリーだった。
当初のカセットフリーは、スチールボディーでスプロケットもスチールで、トップギヤがロックリングを兼用しており、全てのギヤが一枚一枚独立した状態だったので、コースに合わせて自由自在にギヤを入れ替えたものだ。6速だったけどね。
重量的にはと言うと、ボスタイプのフリーを付けたハブと、シマノカセットフリーだと完全にカセットフリーの方が重量的に軽くて、カンパが作っていたオールアルミのボスフリーやサンツアーが出していたアルミフリーのウイナーを付けたりしても、スチールスプロケットを付けたシマノのカセットフリーの方が重量的に軽かったと言う。
ただ、当時のシマノの広告には、その重量面やスプロケット構成の変更のしやすさなどは全く触れられえていなかった。
なので、一般的には持って軽いアルミボスフリーが決戦用フリーとして徴用されることが多かった。
カンパのアルミボスフリーは文字通り決戦用で、良くて1000㎞。大体それまでにラチェットがかからなくなり、使用不可になると言うキワモノパーツでもあった。
そして、カセットフリーの特許が切れる一か月前ぐらには、サンツアーからカセットフリーのラインナップが出ていたり(発売は特許が切れた直後)、現行のフリーボディーのシステムが一部安価なものを除き全てカセットフリーになった事からその優位性が見て取れる。
話が大きくそれてしまってすまない。
アメリカンクラシックは、リコール問題などを特許を取得する方法で完璧に回避しており更にアルミフリー本体のシマノ・SRAMタイプが抱えるスプロケットの溝の部分が変形する問題をこれまた特許申請中?の方法で回避している。
ハブ一個に二つも特許抑えてるなんて、多分アメリカンクラシックだけ。しかもラージフランジで軽量。この、フリーボディーの変形の問題は、カンパは当初から予想していたのか溝が深いので発生しない。
シマノは、軽量にするために7850デュラ以降フリーボディーをチタンで作っているが、それでもスプロケットの溝が変形するケースがあるので、アメリカンクラシックが押さえている特許が切れるのを虎視眈々と待っている状態。
で、今日の本題。
アメリカンクラシックのセラミックベアリングのアップグレードキットが入荷しています。
前後6個セットで¥29400。ステンレスのベアリングキットが¥13230なのでそれと比較すると高いとはいえなかも。
ハブのベアリングの抵抗に関しては、こんな感じなのだが(読みにくいのはスマソ)それでも敢えてセラミックベアリングかと言うとホイールの剛性アップに寄与するからである。
なんせ、700Cと言う大口径の車輪を真ん中で支えているんだから、そこの剛性を上げる事はかなり効果的。
取りあえず、ワンセット入荷しているので(以前の代理店では一年かかっても入荷しなかった)人柱的な意味で、最初の作業は工賃なしでやっちゃいます。
StreetFighter・SUPERZIPP・SUPERENVEユーザーの方。
カートリッジベアリングなので、ベアリングを打ち替えてしまえば、他は何もしていないのに即ホイールの戦闘力をさらにアップさせることが出来ます。
これからアメリカンクラシックハブを使ったNRS決戦用ホイールの購入を考えておられる方も最初からセラミックベアリングで行くのも良いかもしれません。
ちなみに、作業にはこんな工具を使います。うちではカンパの大道具に次ぐ高額なツールのベアリングプーラーとインストーラー。
元々マビックキシリュウムのベアリング交換のためにリリースされたもの。
キシリュウムのベアリングの交換もセラミックへのアップグレードも含めてお問い合わせくだされば対応いたします。
高精度で、ハブを痛めることなく交換が可能です。
他のカートリッジベアリング(シールドベアリング)ハブもほとんど対応していますので、お問い合わせください。 nrs*n-rs.com (*を@に変えて下さい)